福の祐's Blog ~An Atmosphere Of Peace~

一枚の写真と、しょーもないひとりしゃべりとを、
そのときの気分でゆらゆらと。
だけど、シリウスを道標にして。

悠久の空

2009-02-19 00:42:55 | 寺社

母の実家のあった奈良で、空を見上げるといつも感じるのが、悠久の時の流れです。
ありきたりかもしれませんが、本当に感じるのです。
ゆったりとしていて、懐が深くて、心が解放されます。
きっとこの空は、1300年前と少しも変わらないのだろうな。
そんな気分になるのです。



この日、この境内から見た京都の空にも、同じものを感じました。
1300年前から、いやもっと太古から続いている変わらないもの。
どんなに時代が変わっても、空の上では同じような流れ方で、時が流れている。
普段見上げる空では、どうしてそれを感じないのかな。
いろんな先入観にとらわれた、妄想だと言ってしまえばそれまでだけれど。



名前のわからない立ち木の新芽が膨らんでいました。
今年は暖かいから、もう、同じくらいまで芽が膨らんでいるのかなあ。



最後にもう一枚、空の写真。
これにて、このときの京都の写真はおしまいです。