取留めのない情景

さいきん写真を撮るときは、ゆるいながらも綺麗にまとめようとしてしまうので、あえて散らかったところを撮ってみた。
とは言え、ただ蛍光灯で撮ってもほんとに散らかっているだけなので光源を一工夫。
となりのキッチンから届くの電球の灯り（厳密には電球色の蛍光灯電球）で撮影。

新聞、スーパーのチラシ、ハンズからのＤＭ、期限切れの会員カード、テレビとＨＤＤレコーダーのリモコン、ウナコーワもろこしヘッド、ほぼ日手帳、携帯電話、水性ボールペン、マッキー極細、買い物のメモ。

取留めのないものの写った、取留めのない写真。

秋の桜、午後の日差し

秋の桜といってもコスモスではなく、ほんとの桜の樹。
個人のお宅の庭に生えている立派な桜です。
多くの電線に囲まれながらも、負けじと枝を伸ばしています。

よく憶えていないのだけど、このお宅が建ったのは確か12,3年前。
桜はもともとこの場所にあって、家を建てるときにもそのまま残したのだったと思います。

毎年春には見事にたくさんの花を咲かせます。
そのあとの葉桜もきれい。
秋にもなると、なかなか見向きもされなくなりますね。
この日は近所のスーパーに買い物行く途中、午後の日差しが背後から桜を浮かび上がらせているのに、ふと心惹かれてパシャリ。
秋の桜も結構いいものです。