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福の祐's Blog ~An Atmosphere Of Peace~

一枚の写真と、しょーもないひとりしゃべりとを、
そのときの気分でゆらゆらと。
だけど、シリウスを道標にして。

時間があったので… 

2009-07-10 00:56:20 | 寺社

2008年3月△日  奈良県

午前中、祖母の見舞いに病院に行き、また夕方戻ることにして昼頃に一度、病院を出た。
ずーっと病床に付き添っていてもお互い疲れてしまうものだから、それくらいがよかった。

空いた時間をどうしようかと考えて、いままで行ったことのない、あのお寺に行くことに。
最寄り駅から各駅停車で4駅。
時間にして12、3分ほどだろうか。
いつも奈良に来るときには、必ず乗り換える私鉄のターミナル駅で下車。
そこから歩いてわずか4、5分のところにその寺はあったのでした。

御神木

2009-07-02 23:35:19 | 寺社

2008年3月◯日  奈良県往馬神社

本殿の前には御神木が。
立て札の説明にはこうありました。

  この杉の木は落雷と火災という二度の災害に遭いましたが、
  今も枝から青々とした葉が伸びています。
  災いに負けない強い生命力を持った御神木として、
  参拝者の信仰を受けています。


幹の半分くらい、あるいはそれ以上でしょうか。
黒く焼け焦げていました。
一度ならず二度までも被害に遭いながら、というのはすごいですね。

本殿にたどり着くと

2009-07-02 23:05:27 | 寺社

2008年3月◯日  奈良県往馬神社

本殿にたどり着くと、太極拳のようなことをしているおっちゃんが。
でもそれが太極拳なのか、それとも自己流のそれっぽい体操なのか?
太極拳をしたことがないので判断がつきません。
「朝じゃなくて夕方だから、きっとそれっぽい体操」と勝手に決めつけてから、こっそり写真を一枚。
なんかいいかんじ。おっちゃん、ありがとう。

大ねずみ

2009-07-02 01:01:57 | 寺社

2008年3月◯日  奈良県往馬神社

石段の中程にある門のようなもの。
なんと言うのかな。
その正面に、その年の干支であったねずみの描かれた、大きな絵馬がかかっていました。
なんだか愛らしい絵だったので撮影。
これはねずみの土鈴の絵かな。

石段を上る

2009-07-02 00:54:22 | 寺社

2008年3月◯日  奈良県往馬神社

長い石段を上ります。
この神社、地元の方達に大切にされているようで、僕がいるわずかの間にもお参りの人が、ちょうど入れ替わるくらいのタイミングで何人も訪れていました。
僕は、入院していた祖母の健康をお願いすることにして参拝。
この10日ほどのちに、祖母は亡くなってしまいました。
まあ、比較的長生きで、家族に見守られ、おそらくは苦しまずに亡くなったので、こちらのご利益があったのかもしれませんね。

往馬神社(いこまじんじゃ)

2009-07-01 01:17:00 | 寺社

2008年3月◯日  奈良県

ふらふらと歩くうちに、たどり着いたのは「往馬神社」。
現在の地名は「生駒」だけれど、「往馬」の字が使われています。
かなり古くからある神社らしいです。
むかし、たまにタクシーを使って、駅から祖父母の家にむかうときは、かならずこの神社の前を通ったけれど、通り過ぎるだけ。
こうやってきたのは初めてでした。

悠久の空

2009-02-19 00:42:55 | 寺社

母の実家のあった奈良で、空を見上げるといつも感じるのが、悠久の時の流れです。
ありきたりかもしれませんが、本当に感じるのです。
ゆったりとしていて、懐が深くて、心が解放されます。
きっとこの空は、1300年前と少しも変わらないのだろうな。
そんな気分になるのです。



この日、この境内から見た京都の空にも、同じものを感じました。
1300年前から、いやもっと太古から続いている変わらないもの。
どんなに時代が変わっても、空の上では同じような流れ方で、時が流れている。
普段見上げる空では、どうしてそれを感じないのかな。
いろんな先入観にとらわれた、妄想だと言ってしまえばそれまでだけれど。



名前のわからない立ち木の新芽が膨らんでいました。
今年は暖かいから、もう、同じくらいまで芽が膨らんでいるのかなあ。



最後にもう一枚、空の写真。
これにて、このときの京都の写真はおしまいです。

しつこく、三十三間堂

2009-02-18 01:15:56 | 寺社

三十三間堂の写真、ちびちびアップしていたら飽きてきた!
とくにこれといった展開もないもんね。
この写真は境内の大きな木。
古いお寺の立ち木は大きくて立派なものが多いですね。
年を重ねた樹木には凄みがあります。



裏にまわって撮った写真。
けっこう長さが表現できてるかな。
空の広さも同時に感じました。



鬼瓦、みつけるとついつい写真に撮ってしまうのです。

お堂の周りをまわってみる

2009-02-15 18:49:11 | 寺社

お堂の周りを回ってみました。
正面に行くと、軒下が傷んでいます。
古い建物ですのもね。
火災の後、文永3年、1266年に再建されたものだそうですよ。



こんな彫り物がありました。
こういうのがあると、ついつい撮りたくなります。
これは獅子かな。狛犬にも似ています。
白虎ではないですよね。



ひいて撮るとこんな感じでした。