サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

季節の変わり目は・・・・

2011年12月04日 | うつ病
季節の変わり目は、その気温の移り変わりに体がついていきにくいけれど、
あわせて精神的にも不安定に陥りやすい。

この11月は、久しぶりにほぼダウン状態。

1回無理して復帰したものの、とある忙しい日の過ごし方を失敗したばかりに、
また、続けて休む羽目になってしまった。


仕事の忙しさに惑わされない。自分のペースを守る」と、誓うのだけど、
誓うのはやさしいけれど、実行するのが難しい。


職場に入ると、「仕事をしないでどうする?」と、自然に思ってしまって、
気がつくとやりすぎ・・・になってしまう。

今までは、自分で気がつかないで、やりすぎて疲れて動けなくなっていたのに、

今回は、その忙しい日に「この量を今日中にやったら、明日どころかかなりの
日数動けなくなり周りに迷惑をかけるばかりか、自己嫌悪に陥る・・・・・」

と、かなり冷静に自分を分析していたのにも関わらず、
仕事をこなすことを優先したのだった。

というより、忙しいさなかに自分のペースを守る守り方がわからなくなって
しまい、軽いパニック状態。
自分で考えることもできなくなって、ただ突っ走ってしまった。

で、案の定次の日は動けず。

今回は、今までと違った。

今までは気がつかずに倒れていたけれど、今回は気がついていた。
なのに、自分で対策が取れなかったのだ・・・。

このショックは、かなり大きくて、Drに言われたのは、「やってみて駄目だったら
休めばいいし、また、直ったら仕事に行けばいいんですよ」と、言われたけれど、

Drに「今は頭では言われたことは判るけれど、自分の感情の部分では納得ができません。」
と、答えたら「それができたらいけるようになりますよ。
でも、自分の疲れと危険をそのときに感知していたのは、すごい進歩ですよ。
そのうち、そんな時の自分の過ごし方がわかるようになってきますよ。
教科書に『こうしたらいい』と載っていることでは無いから、
すぐに答えは出ないけど・・・」と、諭してくれた。

忙しくなると、別に誰も私に期待していないのに、自意識過剰の私は、
がんばらなきゃ!!と思ってしまう。
特に、最近はかなり体調が安定して、病人であることを意識しなければならないところで、
忘れがちだった。
ちょっとした無理がきくようになっていたのも嬉しかったし・・・・・。
でも、油断してはどんな病気もならないですよね。

肝に銘じます。