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ふくらく通信

東北人が記す、東北の良さや震災の事、日々のなんだりかんだり。
他所で見る東北の足跡や繋がり、町の今昔や輝きを発信。

今年の写真帳 16頁目

2018-12-24 16:55:04 | ゆるゆる歩き:町や通り

卯月十一日 根津

つつじ祭りの文京区。

根津神社のつつじ苑を見せていただく。

 

 

その後は、谷中方面へ歩く。

谷中では、慶喜公の墓所に立ち寄った。


青葉に変わった桜並木の谷中霊園を抜け、日暮里駅に出る。

 

昼下がり、風の強い時もあって、何度かツツジの間を砂埃が舞う。

風は次第に穏やかになった。

前日が夏日で、そこまでいかないが、この日も暖かかった。


今年の写真帳 15頁目

2018-12-24 14:13:32 | ゆるゆる歩き:旧跡

卯月四日 

御成道の宿場、岩槻へ行く。

江戸から来た将軍は、岩槻城に宿泊したという。

 

白鶴城は、岩槻城の別名。


今はすっかり変わってしまったが、かつては水に囲まれた城だった。


町には城の名残が点在し、本丸跡は、なんと、ガソリンスタンドの中。

 

岩槻駅の近くに、遷喬館という藩校跡がある。

儒学者の児玉南柯による私塾であったが、後に藩校となった。

 

駅前通り付近は、人形の町をうたい文句に、人形店が点在していた。

 

街道や川が通り、要衝だった城下町の岩槻。

その土地柄のせいか、どことなく奥州市辺りの城下町と雰囲気が似ている気がした。

なんだか落ち着く場所だった。

 


今年の写真帳 14頁目

2018-12-23 22:09:17 | ゆるゆる歩き:博物館など展示施設

卯月三日

明治神宮外苑から新宿御苑へと渡り歩く。

 

神宮外苑では、聖徳記念絵画館に寄る。

大正15年に出来た建物で、花崗石の荘厳な印象の外観。

内部は大理石やモザイクタイルで美しい。

中には大壁画が並び、明治天皇の生涯を通して当時の歴史を描き伝えている。



その後、新宿御苑へ。

様々な種類の桜があり、面白い。

散り始めの、花びらの舞う花見となった。

咲き始めたツツジの紅と、桜の淡い紅の景色を楽しむ。

晴れて汗ばむような、とても暖かい日だった。


今年の写真帳 13頁目

2018-12-23 19:04:17 | ゆるゆる歩き:自然

東北より一足早い、東京の桜を巡り歩く。

弥生二十二日 神田川

 

弥生二十七日 隅田川

 

同日 王子 飛鳥山

飛鳥山から望む武蔵野の路。

親水公園と石神井川に沿う散策路に桜がいっぱい。

 

東京は三月に桜が咲き、東北は四月が桜の季節だ。

きっと、故郷のみんなは待ちわびているだろうと、思いを馳せる。


弥生二十八日 浜松町から田町


増上寺の桜と東京タワーを見上げる。


新芝橋付近は、街路樹が桜並木。

 

ビルやコンクリートの町が、桜で明るく柔らかく見える。


今年の写真帳 12頁目

2018-12-23 17:05:42 | ゆるゆる歩き:町や通り

弥生は花見に出かけた月。

弥生七日 亀戸から旧中川へ

昼餉に亀戸大根を味わった。


亀戸天神で梅見。


旧中川では、河津桜の花見。

ふれあい橋を渡って、堤の桜並木の傍へ行く。

 スカイツリーと総武線と河津桜の、重なる景色が見えた。