安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

マイクロ波兵器。。。ジョン・ブレナンCIA元長官の闇?

2021-05-26 02:09:00 | 政治
マイクロ波を使った暗殺兵器というものを、中国の人民解放軍が使っていると言うニュースがありました
アメリカの要人がこれによって狙われたというものです
しかしながら、この手の兵器を使っているのはどうやら中国だけでもなさそうです
アメリカのリベラル政権は、割と保守系メディアに対して危うい手段を講じていることが、だんだん理解されてきました

今日はそんな記事を紹介します
リアル・ロウ・ニュースの翻訳から、今日は元CIA長官、ジョン・ブレナンのグアンタナモ刑務所の裁判についての記事を紹介します
以下、リアル・ロウ・ニュースの翻訳です
なお、裏はまったく取れていないニュースですから、自己責任にてお読みください

Military Tribunal Convicts John Brennan of Murder, Treason
ジョン・ブレナン、殺人と反逆罪の罪による軍事法廷の有罪判決

短く簡潔な裁判が3時間続き、米海軍法務総監に代わって軍の訴訟を提起したダース・E・クランダル海軍少将と戦う、憎しみに満ち、激高し、好戦的なジョン・ブレナンを見たのち、 男性1人と女性2人で構成された3将校裁判員団(陪審員団)は、元CIA長官(ブレナン)に殺人と反逆罪の罪で有罪判決を出し、彼に絞首刑を宣告した。

午前10時30分、憲兵隊は手錠をかけられたブレナンをグアンタナモ収容キャンプの南法廷に護送し、彼の到着を待っていた、弁護士であるハウリー法律事務所(ハウリーLLP)のデビッド・H・アンダーソンの弁護士席に彼を座らせました。

ブレナンが法廷に入った瞬間から、彼はクランダル海軍少将と、彼に対する訴訟事案の判決責任を負わされた3人の判事(陪審員)の双方を威嚇するようににらみつけました。彼(ブレナン)のしかめっ面と不満げな表情は、彼ら(陪審員ら)を憎むべき軽蔑の対象としか表現しようのないものと見ていました。

クランダル海軍少将は、ブレナンがオバマ政権のCIA長官として務めていた2009年から2013年のあいだに、彼が指揮した複数の殺人事件に結び付くいくつかの言葉を無駄にしました。壮大な議論は、2012年3月1日、カリフォルニア州ブレントウッドのレストランからの帰宅途中で不可解に死に方をした保守出版界の実力者、アンドリュー・ブライトバート(ブライトバートニュースの創業者、故人)の暗殺を承認した2012年の政府文書を作成したクランダルから始まりました。ロサンゼルス郡検死官事務所は、ブライトバートは健康で血縁にも冠状動脈疾患の病歴がなかったにもかかわらず、心臓発作で死亡したと主張しました。

判事たちに提示された文書には、ページの下部にブレナンの署名がありました。

クランダル少将はそれを声に出して読みました。「ブライトバート・ドットコムの発行者であるアンドリュー・ブライトバートは、愛国者法のセクション215条によって、国内テロリストであり国家安全保障への脅威であることが証明されています。バラク・フセイン・オバマ(B.H.O.)の命令により、ブライトバートは、裁量的判断という条件下における代理人執行の実行において、その機会(執行)の標的と見なされます。」

「バラク・フセイン・オバマの要請で、どうやらあなたはブライトバートの殺人を命じたようだ」とクランダル海軍少将はブレナンに直接話しかけました。

ブレナンは立ち上がって、憤慨してこう言いました。「私は命令通りに祖国に仕えました。私は何も認めない。私は何も否定しない。私がここで見ているのは、ドナルド・トランプの後ろに隠れている臆病者の群れだ。お前たちは全員卑怯者だ。」

彼の弁護人であるデビッド・H・アンダーソンは彼を黙らせようとしましたが、それでもブレナンは怒り狂いました:「私がこれまでに取った行動はすべて、国家安全保障と、かつての我々の偉大な国であるこの国を破壊的な脅威から保護するためだ。あなた達がそのことを理解するにはあまりにも愚鈍だ。」

短い休憩の後、クランダル海軍少将は告訴の証人を紹介しました。ジェームズ・ゲーファーという元CIAの諜報員は、ブレナンの管理下にある間に、アンドリュー・ブライトバートを含む5人の法を遵守するアメリカ人を殺害したと述べました。彼は、オバマにとって忌わしい敵のリストに載っているブライトバートや他の人々を殺すために「心臓発作銃」を使用したと裁判官(陪審員)に語りました。

彼は2種類の武器について説明しました; 氷に包んだ毒の弾丸を発射したもの;もう1つの、より現代的な兵器は、イオン化された高濃度マイクロ波エネルギーのバースト弾を犠牲者の体に発射し、ほとんどの場合、急性の心筋梗塞を引き起こしました。ゲーファーは、ブライトバートにそのような武器を使用したと証言しました。

「そして、あなたはジョン・ブレナンからこれを実行するように言われましたか?」クランダルが彼に尋ねました。

「その通りです。彼は、ブライトバートがアンソニー・ウィーナーと未成年の少女とのセクスティング(※注)のテキストメッセージを公開したこと、オバマの国籍に疑問を投げかけたこと、ミシェル・オバマ(オバマ大統領夫人)が本当は男であることを公開するのを手伝ったこと、などで刑事責任を問われましたと、即座に私に言いました。私は彼(ブライトバート)を極端な偏見をもって排除するように言われました」とゲーファーは語りました。

※注 セクスティングとは、メールやSNSで性的な写真などを送ることを言う

「ブレナンの要請で他の人を殺しましたか?」とクランダルが尋ねました。

ゲーファーは、ブレナンのプロファイル記事を雑誌に書くことを明らかにし、2013年に致命的な自動車事故で非業の死を遂げたローリングストーン・マガジン誌のジャーナリストであるマイケル・ヘイスティングスを、彼(ブレナン)が具体的に名指ししたことを認めました。彼の記事は、オバマ政権の国内外に住むアメリカ市民に対するドローン攻撃に疑問を呈したジャーナリストに対するブレナンの戦争を浮き彫りにしました。

彼の死を取り巻く状況は、当初から疑わしいと考えられていましたが、ウィキリークスは6月19日に「マイケル・ヘイスティングスの死は非常に深刻な非公開の合併症を抱えている」とツイートし、公式の調査結果に反論しました。しかしその後事件は影の中に漂い、ほとんど話されることはありませんでした。

「それで、ブレナンの要請によってヘイスティングスを殺したのですか?」とクランダルはゲーファーに尋ねました。

「やりました。私は彼がどこにいて、いついるのかを知っていました。それはすべてとても簡単なことでした」とゲーファーは言いました。「私は彼の命令で他の人を殺しました、そしてブレナンが彼らの死を望んでいるので、無実の人を殺してしまった他のCIA職員を知っています。私は自分がしたことを後悔しています、それがどれほどの価値があったのか​​?ということですが、そうです、私も有罪です。」

ブレナンは再び足元に飛び上がり、手錠をかけられた手を空中で振りました。「繰り返しになるが、私のやったことは、この国を破壊したり弱体化させたりするやつらに対して、この国の良くするためにやったんだ。お前たちは、この国を守るために合法的な命令に従った私を有罪にしたいんだ。- それから、やりますよ。私がしたことはすべてもう一度やります。お前たちはすべて卑怯者の仲間だ。お前たちに唾を吐いてやる。」とブレナンは言い、床に唾を吐きました。「ここ30年間、この国の唯一の真の指導者は、ウィリアム(ビル)・クリントンとバラク・オバマだ。他のやつらは茶番劇だ。私を死刑にしたいのか?やれ。今やれ。私は死ぬことを恐れはしない。私がやったように、この国に奉仕できたことを誇りに思いますよ」とブレナンは語りました。

クランダルは裁判官(陪審員)に十分に聞いたかどうか尋ねたところ、聞いたとのことでした。それはブレナンがアメリカとアメリカの人々に対して犯した無数の残虐行為のため、死ぬまで首に縄をかけて吊るされるという形で死刑を受けることを勧めました。クランダルは同意し、ブレナンの処刑は6月7日水曜日に行われると宣言しました。これは、ちなみに、ジョン・ポデスタが彼の犯罪による銃殺刑の1週間後の予定です。
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コロナ全体主義とワクチン全体主義を理解しましょう

2021-05-25 12:32:53 | 政治
昨日、ニュースを見ていましたら、とある大学教授が、飲食店でマスクを外して携帯電話で会話をしていた人に腹を立て、脅迫を行った
というニュースが流れていました
その気持ちは、少しだけなら分からないでもないのですけれども、これが「全体主義の攻撃性」を表すものだと、よく理解した方がいいですね
今の日本は、確実に全体主義に近づいていて、本当に危ない限りです

下の動画で及川さんが指摘していますが、基本的に全体主義国家は「大きな政府」なのです
三橋貴明さんが批判しているリベラル・グローバリズムも、ヨラム・ハソニー氏の「ナショナリズムの美徳」によれば
帝国主義 = リベラル・グローバリズム なのですが、このリベラルグローバリズムも「大きな政府」なのです
全体を統一して人を支配する。。。というのが帝国主義であり、グローバリズムなのですよ
だから、言葉の意味が違うのです。。。大きな政府とは全体主義の元になるものであり、グローバリズムは大きな政府の一種なのです

二つの動画をご紹介します
上でご紹介した及川さんが大きな政府の本当の意味を解説した動画と、三橋さんの経世済民新聞の、全体主義に関する動画です

2021.05.25【米国】パンデミック巡る自由vs全体主義の戦い!🇺🇸共和党支持者4割ワクチン接種しない❗️米上議員の医師「自然免疫力よりワクチン信仰の左翼」【及川幸久−BREAKING−】

<本日の及川幸久−BREAKING NEWS− >※ほぼ毎日更新※
2021.05.25【米国】パンデミック巡る自由vs全体主義の戦い!🇺...

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例の法廷スケジュール

2021-05-24 23:53:28 | 政治
いま私は、ヨラム・ハゾニー著 The Virtue of Nationalism 「ナショナリズムの美徳」という話題作を、”赤線を引きながら”読んでいます
あまり内容のない書物だと、ざっと流し読みして、重要だと思うところだけ付箋をつけたりするのですが、この本は読み始めの最初から赤線引きで
非常に内容がありそうなので、とてもワクワクしております。。。まだこれからですけれども。。。
ハンナ・アーレントのように難解ではないのですが。。これは翻訳の問題なのでしょうかね?多少、日本語の言い回しが難解なところもあります
著者はヨーロッパの歴史的な帝国主義と、現在のリベラル・グローバリズムが本質的に”同じもの”であることを喝破しております
また読み切りましたら、何らかの日記を書こうと思います


あまり興味のない方もいらっしゃるかと思いますが、リアル・ロウ・ニュースにて、グアンタナモ軍事法廷の今後のスケジュールの記事があります
短いですが、それをご紹介したいと思います

Upcoming Military Tribunals at GITMO
きたるべきグアンタナモ軍事法廷

リアル・ロウ・ニュースは、近い将来、グアンタナモ収容キャンプで軍事法廷に直面する人たちの名前のリストを入手しました。このリストは完全に確定した(石に刻まれた)ものではなく、どこか別の場所で裁判を受ける人は(リストに)含まれていないことをご理解ください。以下に名前を記された人物が逮捕され、現在グアンタナモへの移送中、もしくは移送を待っている状態であることが知られています。状況は流動的であって、変更される可能性もあり、事案を審議するために可能な人物であるならば、法務総監が必要であると判断した場合、裁判は同時に開催される可能性があります。裁判が本格的に始まったら、包括的な記事で詳細を提供します。


ジョン・ブレナン ;元CIA長官 – 5月 24日

ジェームズ・コミ―;元FBI長官 — 5月31日

フーマ・アベディン —6月 7日

ウイリアム・ジェファーソン・クリントン(ビル・クリントン);元アメリカ合衆国大統領 —6月14日

ジョン・ベーナー;元共和党下院議員(下院議長) — 6月17日

俳優のトム・ハンクスと妻のリタ・ウィルソン — 6月21日


可能になり次第、より多くの情報を提供します
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ヒラリーの消息?。。。陰謀論の世界

2021-05-24 01:31:02 | 政治
正直、すでに知ってる人も多いかもしれないし、書いても意味があるかどうか分からないので、避けていたんですが
陰謀論シリーズでこれを載せなければ、他のことが理解できない。。ということで、ヒラリー・クリントンの消息について遅ればせながらご紹介します
少々生々しく、残酷な描写が出てきます。。。人の死を忌み嫌う方は読まないことをお勧めします
私は人の死を面白がって書く趣味はございませんが、今、アメリカの、一般的には見えないところで何が起こっているかを説明するうえで
この出来事を書くことは必要不可欠なものであろうと思っています
正直、信じるか信じないかはあなた次第。。。まったくのでたらめ。。。陰謀論の世界である可能性もある
ということをご承諾の上でお読みいただければ幸いです
以下はリアル・ロウ・ニュースの、私の翻訳です。。。つたないところはご容赦ください


Hillary Clinton Hanged at GITMO
ヒラリー・クリントンはグアンタナモ湾収容キャンプ(グアンタナモ監獄)で絞首刑になった

スクランブルエッグとハラペーニョペッパー、そしてストロベリーミルクセーキ、有罪となった日の最後の食事

ヒラリー・ロダム・クリントンは月曜日の夜(※注)にグアンタナモ湾(収容キャンプ)で絞首刑にされましたが、彼女の死は、3月2日にドナルド・J・トランプの権限の下で米海軍ネイビーシールズ(海兵隊)が、ニューヨーク州チャパクアにある(ヒラリーの)邸宅にて、恥ずべき政治家を逮捕したときから始まった一連の作戦の集大成です。世界で最も悪名高いと言われる拘置所での5日間の裁判の後、3人の役職者からなる委員団は、クリントンが殺人、殺人幇助、国家反逆罪、児童(人身)売買、およびその他の高等犯罪で有罪であることを認めました。弁護人をつけることを拒否したクリントンは、裁判進行中の間ずっと口を開かず、ジョン・G・ハニンク副提督の死刑判決を、たじろぐことなくじっと見つめていました。

絞首刑は、世界中の米軍基地の静かな時間の始まりを示す消灯ラッパ(トランペット)の直後の、午後9時5分に行われました

「今夜、世界は静かに眠ろうとしています」、ジョン・G・ハニンク副提督は、3人の統合参謀本部職員と、とりわけ典型的なダークスーツと深紅のネクタイを身にまとったドナルド・J・トランプを含む小さな集会において、そう語りました。 トランプはその日の早い時間に米軍グアンタナモ収容キャンプに到着していました。マイケル(マイク)・ポンペオとルディー・ジュリアーニ元ニューヨーク市長が彼に臨席しました。二人はクリントンに対する証拠を蓄積する上で不可欠な役割を果たしました。

軍の警備の下で、拘束されたヒラリー・クリントンは、キャンプデルタの拘留地区から絞首台に護送されました。鉄格子と、足元には下向きにスイングするドアが備え付けられた絞首台は、陸軍工兵隊によってグアンタナモ収容キャンプの南端にあるウィンドワード・ポイント灯台の近くの空き地に建てられました。鋼鉄の梁に取り付けられたのは、ケースから突き出た5つの、赤い丸ボタンが付いた長方形の箱でした。各ボタンの前には制服を着た兵士が立っていました。乗降台の上では、別の兵士が編みこまれた輪縄をクリントンの首に滑り込ませていました。

ハニンク副提督は処刑の詳細を詳述しています。「私が準備と言うとき、それは一瞬前ではなく、あなたたちはボタンの前に左手の人差し指を構えてください。あなたたちは、私が実行というまで、そこに(人差し指を)浮かせたままにし、その後、あなたたち5人は同時にボタンを押す必要があります。5つのボタンのうち1つだけがドアの引き金となり、どのボタンが引き金となったのかは、誰にもわかりません。これらの指示を理解していますか?」

「イエス・サー」と5人は一斉に答えました。

牧師と医師が処刑台の上部へつながる13段の階段を登り、クリントンの首に輪縄がしっかりと固定されていることを確認している兵士のそばに立っていました。その下で、ハニンク副提督は、クリントンに最後の典礼を望むのか、それとも最後の言葉を述べたいのかを尋ねました。

クリントンは沈黙を破りました。「私はヒラリー・クリントンです、あなたがたは私にこんなことをすることはできません」と彼女は言いました、彼女の声は魔女のたわごとです。

「それ(弁明の機会)はすでに終わった」とドナルド・J・トランプは彼女に叫びました。

「準備」ハニンク副提督は死刑執行部隊にうなずきました。

少し間を置いた後、彼は「実行」命令を出し、兵士たちはボタンを押し、クリントンの足下にあるゲートが開きました。彼女の足と足先はまだ足首で縛られていて、一瞬か二秒ほどひきつりを起こし、そして動きが止まりました。

ロープが切断され、クリントンの死体が湿った草の中に横たわりました。臨席した医師が彼女のバイタルをチェックし、彼女の死を宣言しました。

ディープステートをせん滅するというトランプの使命に関与した機密情報筋は、全体的なムードは陰気で憂なものであったと述べました;祝福もなく、歓喜に湧くこともなく、ただ充足感の雰囲気だけがあり、なすべきことが行われたことを認めただけでした。彼女の行った犯罪の性質が、お祝いのムードを覆い隠しました。しかし、40年にわたる恐怖支配は終わりを告げました。

「トランプが彼女を嫌っていたのと同じくらい、これは純粋に仕事でもありました。トランプは、彼女が彼にしたことよりも、彼女の手で苦しめられている子供たちのことをより気にかけています。そうです、彼女の死はディープステートに合図を送ります。しかし、トランプはまだやらねばならない多くのことが残っていることを知っており、すべての仕事が完了するまでお祝いをすることはありません」と私たちの情報筋は述べています。

※注 死刑執行はおそらく4月19日もしくは4月26日、記事が出たのは4月26日なので4月19日?
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財政拡大派の理論的主柱になっている三橋さんの「小さな悩み」について

2021-05-23 11:56:53 | 政治
まずはこの動画をご覧いただければ幸いです
【ダイジェスト】政府の怠慢で消えた30兆円…⁈呆れたその理由(三橋貴明)

今現在、三橋貴明さんに面と向かって理論的に反論・反証できる経済学者や評論家、官僚、政治家などは、ほぼ皆無だと思います
なぜなら、今現在の貨幣制度において、MMTの説いている理論が、 ”真実に一番近い” ということが明らかになりつつあるからです
理論的に真実だからこそ、それに反論することができない。。。からこそ、緊縮財政派は無理なこじつけを使ってMMTをねじ伏せようとしています
しかしながら、そういう努力はやがて徒労に終わることになると思います。。経済状態が厳しくなるにつれて批判は高まりを見せており
いつまでも、国民を騙し続けることができなくなるからです


しかしながら、私はあえて三橋さんらに反論したいと思います
「”それが真実であるかどうか?”ということと、”それが正しいかどうか?”は、また別の問題である」と思います
私は、MMTには理論的に足りないものがあると考えています
人間のモラルや勤勉さが低下すると、MMTはただの机上の空論になってしまう。。このことに対する理論や考察が存在しないのです
MMTは、国民に道徳的・宗教的な倫理観が欠けてしまうと、とたんに成り立たなくなります
発展途上国でハイパーインフレに陥っている国は、大抵この罠にかかっているわけで、国民の勤勉さや倫理観が貨幣の価値を落としているのです
そこをどう考えるべきか?三橋さんも本能的にそれを理解はしているようです。。。動画の最後の方でこういうことを言っています
「国民が税金をなぜ払わなければならないか?それをどう説明すべきかで悩んでいる」
当然ですね。。。MMTを突き詰めると、税金に対する考え方を根底からくつがえすことになります
だから、税金の必要性をどう説明しても「税金は累進課税的にすべき」という結論になってしまいます
つまり、「多く稼いでいるものが、税金を多く払うべき」という帰結になってしまうのですよ

日本国憲法には「納税の義務」が明記されており
その義務は「国民は国のお世話になっている対価として税金を納める」という解釈によって正しいとされています
つまり、MMTが正しいとなると、憲法解釈まで変更する必要があるわけです
以前の日記でご紹介した、六人の子供を子育てしながら、経済的な理由で追い込まれて起業した主婦の話も
もし政府がその主婦に子育て支援の補助金をどんどん支給して支援した場合、起業しなかった可能性は高くなります
低所得者に対する過剰な社会保障も、高所得者に対する過剰な課税も、すべて人間の働く意欲を低下させてしまうものです
また、社会保障で生活できる人も、税金によって世話になっているからこそ、税金を払ってくれている人に対する感謝があるわけで
感謝があるからこそ報恩。。。つまり、恩に報いるという気持ち、頑張ろうという気持ちが出てくるわけです
ここが倫理観の源泉でもあるわけで、そういう意味からも、MMTは利己主義の原因になってしまう可能性は高いのです

国民に必要なものは、MMTのように政治的な技術理論じゃありません
もっと宗教的・道徳的な倫理観が求められるべきだし、政策的には「勤勉な人ほど豊かになる」という原則をはずしてはならないのです
その原則をはずした場合。。。勤勉な人ほど損をし、怠惰な人ほど得をする。。。そういう国の政策は、国民のモラルを破壊することになるでしょう

MMTを勉強している人には、ぜひトランポノミクスを勉強してほしいと思います。。。これは三橋さんにも読んでもらいたい
トランポノミクスの著者は三橋さんの嫌う「サプライサイド経済学」で有名な方ですが、決してグローバリストではありません
そして、トランプ大統領自身の政策感覚は、著者らの考え方よりももっと「アメリカ・ファースト」な考え方で貫かれています
「アメリカをもっとアメリカらしく」は、「政府に頼らず、努力するものほど豊かになるのがアメリカ」なのです
だからこそ経済は発展し、その理念を発信していくことで、世界のリーダーにもなれるのです

日本を本当の意味で復活させ素晴らしい国にするのは、政治的な単なる理論や技術論ではなく、人間の本質を理解した政治学と信念のある政治家です
トランプの政策は、アメリカの金融資本家、ハゲタカなどの「マネーゲーマー」からも嫌われていました。。。そして、経済を復活させた
その事実をもってしても、学ぶべきはMMTよりもトランポノミクスなのです
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