安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

サバイバルに向いている人

2023-08-11 02:45:03 | 政治
私は、単に長く生きながらえて裕福な生活をしたいと、そう思っているわけでは決してないのですが
これから先、年齢を重ねつつ、どうやってこの日本で生き抜いていくか?最近、それをしょっちゅう考えています
生きている限り、自分のやるべき仕事はあるのだと思うし、今世の命は、「おそらくは難しい時代を生き抜いていくことになる」
と分かっていて、この地上に生まれてきたのではないかと思っています
だからこそ、最後まで自分の使命を全うするべく頑張らねばならないとも思うわけです

ただ、私は今の日本を憂いている多くの愛国者と同じように、(単純に)日本を救いたいと思っているわけではありません
いや、この言い方は語弊がありますね。。。言い換えます
もちろん、私だってこの日本を愛する気持ちは他の愛国者にひけをとらないつもりですし、素晴らしい日本の伝統を守りたいと思っています
でも、これまでの日本の歴史はともかくとして、今の日本は、本当に私が愛すべき国であるのか?それを考えてしまうことがあります
私の本音は、「日本は、後世に残すべき素晴らしい国民が集う国」に生まれ変わって欲しい。。。というのが本心なんです
救う価値のある偉大な国として、後世に残って欲しいと思っているわけです

保守系の愛国者の方々の弁だと、「日本は歴史と伝統ある、世界でも稀な国」であると言います
確かにその通りだと思います。。。ですが、今の日本社会は、その伝統が大きく崩れてきているのではありませんか?
人間としての美徳を失ってしまっても、後世に国だけを残せればいい、というのも、確かに意味はあるかもしれませんが
それは過去の建造物をただ保存するのと何も変わりはなく、それほど大きな意味があるとは思えません
要は、もう一度この国に生まれ変わって来たい。。。そう思えるかどうかが大事なのではないでしょうか?
私は国を失えば国の美徳が失われてしまう。。。のではなく、国民が美徳を失えば国を失う(国が滅びる)のだと思います

そういう気味で、私はこれから日本が大きな困難を迎えることも、甘んじて受け入れたいと考えています
それで国民の意識が変わり、国民に美徳が生まれていけばまた、国は何度でも復活するでしょう
いまは、たとえ廃墟の中からでも、もう一度国を立て直す覚悟をするべき時だと思っています。。。そこに年齢は関係ないと思います
そういう意味で、私は今、「サバイバルする人間の条件」を考えています
そこで、私が常日頃考えている、「サバイバルに必要なこと」、を考察していこうと思います
これはあくまで、「私が考える」サバイバルの条件です。。。異論があっても大いに結構だと思います
ご意見を聞かせていただければ幸いです

①積小為大で富を蓄積する人がサバイバルできる人間の条件の一つ
まずはこれです
積小為大とは何かというと、「小さい富をコツコツかき集めて大きくしていく」ということです
二宮尊徳は、昼間農作業で忙しく、なんとか夜に勉強するために菜種を植えて油を採り、その油で灯をとって勉強しました
そのように、倹約しながら、小さな富を積み重ねて蓄積していくことが、やはり本道であろうと思います
大きな富を得るために人はとかく大きな博打をうちがちですが、これから先、国がどうなるか分からない時代には
恐らく大きな投機的な投資は、自らの資産を失うもとになるであろうと予想します
中にはきっと、投資に成功して資産を形成していく人もいると思います。。。
そういう人はそういう人で、ある意味才能があるのでしょう
ですが、投機的投資で成功し続けていくことは、これもまた困難ないばらの道でもあるのではないでしょうか?

②他人からの援助をあてにする人はサバイバルに向かない
れいわ新選組を率いる山本太郎氏は、「政府はコロナ過の生活苦にあえぐ若者にもっとお金を配れ」ということを言っていました
まあ、お金を配るのは彼の政策なので、ここで意見を言うつもりはありませんが
でも、山本氏の意見に同調して「政府はお金をもっと配れ」みたいなことを主張してやまないような人は、サバイバルには向かないと思います
私はいま自営業なのですが、同業の中には「コロナ過で行政に補助金を申請してお金をもらった」ということを、自慢げに話す人がいました
でも、いまの状況はと言いますと、私には安定して売り上げがありますが、その方は今も顧客が戻らず、苦労しているようです
そんなもので、私は最初から行政の援助などまったく眼中になく、どうやって生き延びるか?のみを考えて仕事に没頭してきました
いま考えると、コロナ陽性患者を完全に避けることができないのであれば、「どうすれば濃厚接触者にならず、仕事を継続できるか?」
について、知恵を絞って対策を講じつつ、仕事をきらさないように注文を受け続けてきました
こうやって、積極的な仕事を続けることで、顧客の信用を勝ち得た部分があったんですね
コロナ患者を忌避して仕事を受けなかった他者は、まあ、コロナが5類になった今も、そう都合よく客足が戻ってこないわけです

③コンプライアンスは大事だが、政府の言い分を真に受けすぎる人はサバイバルに向かない
私は、コロナワクチンが半強制的であった2020~2020年ごろまで、どうやってワクチン接種を回避し、仕事も続けていけるか?
それをよく考えていました。。。何しろ切実な問題だったですからね
もちろん私はワクチン未接種者なのですが、仕事先でよく聞かれるわけですよ。。。「もう打たれましたか?」って、ワンパターンにね(笑)
で、考えたあげく、嘘をつかないいい方法を考えました
「残念ながらまだ3回目は打ってません」。。。私はそう答えることにしていました。。。嘘は言っていないので(笑)
だいたい、ワクチンが魔法の薬のようによく効くのであれば、打たない人に説教なんかしなくても、自分一人が摂取すれば事足りるわけです
素直すぎて、政府や世の人たちの世論に同調しやすい人は、サバイバルに向かない。。。生き残れない人のような気がします
それが、ハンナ・アーレントの言う、空気の支配。。。「全体主義」であることを理解できないわけです
ワクチンを半強制している一般人は、全然悪人じゃないわけです。。。むしろ凡庸であるわけです
「悪の凡庸」とはよく言ったもので、ナチスのアイヒマンが、上からの命令に忠実なだけの凡庸な男だったことは良く知られています

④プライドが高すぎて仕事を選びすぎる人はサバイバルに向かない
まあ、高級官僚が天下りするなどというような特殊な事例は別として
これから先、例えばリストラされてしまったとして
「プライドが許さない」として仕事を選びすぎる人は、サバイバルに向かないんじゃないかと思います
もちろん、社会通念として「悪」と認定されるような仕事を避けることは勿論大事です
しかしながら、この点ではいつも思うのですが、「母は強し」で、子供を一人で一生懸命育てているような母親は、やはりメンタルが強いですね
私の身内にもそういう女性は何人もいます
要は、サバイバルの一番大事な点は何かというと、「プライドを捨てても、生き残って見せる」という強い覚悟だと思います
腹が座っている人が一番強く、サバイバルに向く人。。。これがもっとも重要な結論ですね

⑤書をよく読み、先のことをよく考えて、いざというときの用意を怠らない用心深さがサバイバルには重要
これも大事だと思います
いまで言えば、ドルの信用が凋落しつつある。。。なんてことも、本当に世界情勢に興味を持ち、勉強している人には良く理解できるわけで
それがゆえに、将来はどう備えればいいか?そうしたことを考えることもできるわけです

以上、縷々語ってきましたが。。。自分自身の忘備録として利用し、今後も色々とサバイバルについて思考を巡らせたいと思います
それではまた

コメント
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