暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

老後の「終の棲家」を考える

2019-05-16 05:54:06 | 暮らしの中で


老後を自宅で過ごすか、老人ホームなどの施設に入るかは・・・
        「終の棲家」を求める人生最後の選択である。

自宅に死ぬまで住み続ける場合は、要介護状態になればバリアフリ-に改修する必要や、
     自宅の規模や工事によっては、莫大なリフォ-ム費用が心配になる・・
その点、老人ホームなら入居の一時金やその後の月額費用もパンフレットなどで、
    明示されているため将来的には見通しが立てやすいと考える人は多い・・
老人ホームサイト「みんなの介護」によれば、民間の介護付き老人ホームの
     一時金の平均額は356万4000円で利用月額平均22万4000円が平均額だ。

一例だが・・・3年前に70歳を過ぎ妻が亡くなったので自宅を売却して・・・
       介護付き老人ホームに入居したA氏73歳が下記のようにこうボヤク・・・
「始めに施設側からの説明された額なら、退職金と毎月の年金で賄えると思って入居・・
     ところが、病院通いになれば送迎費用を施設に払わなければならず・・
オムツなどの介護品が必要になれば、自分で払わなければならず、入居時の一時金と
      月額費用意外に支払うお金が多すぎてこのまま死ぬまでここに・・・・
いられるのが不安になってきます」・・・との言い分だ・・・

要支援・要介護の認定されていれば、廊下の手スリ設置などは介護保険が適用され、
      自己負担は1割で済むし、トイレ浴室など以外のリフォ-ムを全部含めても、
100万円程度で可能である。・・・・・高齢施設に入居するとしても・・・・
          自宅を改修するにしても、一度決めたら後戻りは出来ない・・・
どちらが金銭的に「穏やかな老後」を営むかよく考えての判断が必要だ。

小生も(84歳)3年前に妻を亡くし、施設ホーム入居ではなく、自宅介護状態を考え・・・
   浴室、トイレ、寝室、バリアフリー等、オール電化にして300万円強でリフォームし
万全の対策で現在ワン公と快適に老後を過ごしています。


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