日本の平均寿命は【84歳】!年金は何歳から受け取るべきか!遅く受け取ると損って❔
厚生年金の保険料は毎月貰う給与ヤボ-ナスなど賞与によって人それぞれ違い、仮に平均標準報酬月額30万円だった場合、
負担額は19等級に該当し、一般的サラリ-マンであれば月額2万7450円です・・
40年間納付した場合の合計額は480ケ月×2万7450円=1317万6000円になります。
一方で、厚生年金の年間の受給額は【30万×5.481÷1000×480ケ月=78万9264円】(平成15年4月以降加入の場合)になり、
実際にはこれに国民年金も加えて受け取れるので、年間で156万7056円「78万9264円+77万7792円」貰えます。
仮に65歳から平均寿命の85歳まで受給した場合、156万7056円×203=134万1120円が受給額になり納付額より1800万円程多く
ただし、厚生年金でも繰り下げ受給を選択することができ、その増額は国民年金と同じく1ケ月遅らせるごとに0.7%です。
その条件で試算すれば、やはり69歳0ケ月で受給開始【3349万7389円=156万7056円×133.6%×16年間】
する方がその他の年齢の誕生月0ケ月で受給開始するよりも総額で多くなります・・・
平均寿命まで生きると仮定するなら69歳ごろに受給スタ-トするとお得かも❔
今回は平均寿命で生きた場合に貰える年金額と納付額の関係を紹介し、繰り下げ受給は受給開始を遅くするたびに貰える年金を
増額する仕組みですが、平均寿命まで生きると仮定した場合、あまり遅らせると損をするかも知れない可能性があります。
但し、今回はあくまでも現状の仕組みが続いた場合として試算しただけであり、今後も少子化による財源不足などを背景に
制度が変わるかもしれない、
また、平均寿命が伸び続けるリスクもあるので、老後プランを考えるときは、それらの情報も頭に入れながら検討してください。