暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

大阪のオッチャンです!

2023-03-19 04:46:51 | 暮らしの中で


旧「南河内郡百舌鳥村字金口・現・堺市中百舌鳥町』昭和10年生誕のおじさんは本日、米寿を迎えましてん・・
         昨今の【人生100年時代】のキャチフレ-ズにのせられましてなぁ~まぁ~長生きしたものだぁ~!
母親に手を引かれて地元の尋常小学校への入学式に【サイタ、サイタ・サクラガサイタ】の小学国語の
          教科書をもらって、式典には校長先生の読み上げる【教育勅語】を耳にした、戦時中の真っただ中、
校庭に出れば、予備軍の兵隊さんが、【撃ちてし止まん】の掛け声で、竹のぶつ切りで藁人形を突いておりました。
       朝の教室訓練は、まず敵機襲来に備えて机の下にもぐる練習から初めてのお勉強でした・・・
学校への行き帰りは団体行動で、防空ズキンをかぶっての通学で何度敵機グラマンに襲われたことか!
       空襲警報のサイレンと共に田んぼの畝に身を伏せて去り往く敵機をまつのだが、2..3度銃撃の銃弾が
横を通り過ぎた事か、学校帰りの子供とのお見通しで、脅しの行為だったのだろうと今に思えば納得するが、
       当時は殺意が脳裏にこびつき子供心に生命を縮めたものでした・・
8月15日終戦を迎え昭和天皇の玉音放送を聞き村人は泣き伏していたのが子供心に当時は不思議でならなかった・
    終戦後食糧難であちらこちらで闇市場が大流行で、ドサクサ紛れの世の中の始まりで大変でした。

家庭は、小規模な田地ながらも親は一生懸命に百性仕事、麦・米を作ってはいたものの物々交換で取得米を使っていたようで、
米のご飯といっても、眼玉が映るオカユばかりが続いていた・・芋の茎、川のセリ等々、口にするものは何でもござれの世の中、
【贅沢は敵なり】のキャチフレ-ズも飛び出した時代で、昨今で振り返れば、よくぞ生きのびたと感心ばかりが先行する
そんなんやこんなんやで、子供心に寄り集まり、スイカやマッカ畑に忍び込み取得しに行くが、畑の持ち主に見つかり再三・・
追っかけられて一斉に逃げ延びたことを、幼ななじみの友が集まれば懐かしい幼少のころの話題に花が咲き楽しいものだ・・

友の成長と共に歩む道はさま様で、大学へとの道を歩んだものの頭悩思考がサッパリで、何となく卒業し鉄道会社に就職し
【朝は朝星夜は夜星】とあくせく働き60歳で定年退職・・その後学校法人に再就職し72歳で退職、その後は365日休業の日々を、
迎えて過ごしておりますが、昭和・平成を歩み令和を迎えての人生航路、我慢・辛抱が身についた昭和生まれの老人の語り草さ・・
【人生100年時代】の生命の欲めは御座らぬが、おごらず・欲張らず。年金生活で自身に寄り添った人生を送りたいと思っているが、
昨今は、物忘れも厳しくなり、探し物に行ってはまた度忘れ❔二の足でしっかり大地を踏みしながら歩みたいと願っております、
こうして、グロブを通じて皆さんとの意見交換、グロブネタ思考するだけでもボケ防止かなって頑張ってます。今後ともよろしく!






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