暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

高齢者の医療保険アップ識者警鐘!

2023-03-03 04:28:56 | 暮らしの中で


昨年10月に一定以上の所得がある後期高齢者医療窓口負担が1割から2割にに引き上げられたばかり、
だが、今度は年収が153万を超える後期高齢者の医療保険料が上がることになる、2月10日に閣議決定され、
健康保険法改正案によると、今年4月から50万円に引き上げられる出産育児一時金の財源を75才以上の
人が加入する後期高齢者医療制度からも捻出するという・・・

高齢者の年金収入が減ることに警鐘ならすのは、淑徳大学の結城康弘博教授・・(社会福祉学)
新制度に移行後は、最終的に後期高齢者の約4割【700万人】が対象になる、出産一時金を47万円(5万円引き上げ)を
仮定試算すると一時金全体の7%を後期高齢者が支援する仕組みになる、具体的に納める保険の上限は、
年収200万円の人は3千900円増の年9万700円、年収400万の人は1万4千200円・年23万1千500円になる。

年金収入だけでは生活が成り立たないという高齢者は多い、病気にかかった時の医療費や介護の費用も子供が
負担せざるをえない状況になると、子供世代の貯蓄が減って、生活が逼迫しかねない、国民年金の保険料を支払う
期間を40年から45年に延長、介護保険料の自己負担2割の対象を拡大するといった社会保険の負担増も検討され、
高齢者の【収入】をタ-ゲットに保険料負担や自己負担の割合を引き上げても、財源への効果は限定的で、むしろ、
子供世代にしわ寄せがいくだけでマイナスではないのか❔・・・

人生100年時代、老後が延びたことで生活費がたりなくなる長生きリスクの人が続出することにもなりかねない、
またしても国民に十分な説明がないまま、生活に関わる大事な法案が強行突破されようとしている・・・
財務官僚に操られた岸田政権どこまで国民生活を脅かすのかいネ〜いい加減にしろよ―・・・


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