暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

五輪強行の代償は❔

2021-05-07 05:28:08 | 暮らしの中で


一大感染イベントになりかねない東京五輪の開催強行に、相変わらず菅政権が
   血道を上げている‥大会組織委員はコロナ禍に看護師500人の動員を要請し、
アスリ-ト・フア-ストの代償に都内は末曽有の感染爆発が起きる可能性がある。

国内接種の3月中は1日平均3万1000人・4月は7万7000人と2倍に加速はしているものの、
今後2倍3倍速にべ-スは上がっても、【8月危機感】は免れないとの医療関係者の弁だ。
河野担当相は5月の連休明けから週1000万回分が国内に入ってくると胸を張り菅首相は、
9月までに全対象者に供給されるメドがついたと豪語するが、肝心の接種ペ-スは絶望的だ。

菅首相は、高齢者3600万人への接種は7月末に終予したいと発言するが、無理だろう。
4月末迄に2回接種を終えた高齢者はゼロで、1回接種者が9万人超で、残るは7190万回を
7月末までに終わらせるには、週平均553万回のペ-スで接種しなければならず41倍だ。
菅首相は、ペ-スアップのため、自衛隊接種を進める【大規模接種センタ-】を東京・大阪に
設置し1日1万人の接種が可能というが、焼け石に水である・終わらせるのは菅の願望に過ぎない。

夏に東京の感染者が数千人拡大すれば,選手への優先接種などといった話は許されるべきではない。
【五輪開催】と【コロナ対策】の両立はできない。国民を守るなら、五輪開催を辞め多くのリソースを
コロナの抑え込みに回すしかない状況だ。政府はそろそろ決断すべきであろう。
菅首相の【国民の命と暮らしを守る】という言葉が本心なら、五輪ファ-ストは捨てるべきだ。

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