平成24年 10月 15日 月曜日
「フリースロー!…2012」
夏場以降の練習試合を重ねて、改めて思ったことは、
特に、競った試合でのフリースローの大切さです。
バスケの試合では、フリースローの試投数(attempt)の多いほうが勝つ…というデータがオリンピックや世界選手権から出ています。
フリースロー…時間が止まった状況で点が取れる。
しかもディフェンスがない。
自分のリズムでシュートが打てる。
このようなシュートを、多く打てるチームが勝敗に有利になるのは当然のことでしょう。
フリースローが多いということは、相手チームにファウルが多いということ
このファウルをもらうために、オフェンス側は出来る限りシュート体勢でファウルをもらう。
そのために、オフェンスはゴールに近いエンドラインにボールを集めて、ディフェンスを中に押し込むように仕掛けること…
一方、ディフェンスの考え方は、ゴールからできる限り遠くの外側へボールとオフェンスプレーヤーを押し出すこと。
そのディフェンスの考えをつぶすオフェンスプレーが成功すれば、
それはディフェンスの崩壊を意味するのです。
そして、ディフェンスのファウルが重なることで、ファウルトラブルでファウルアウトにならないために…
タイトなディフェンスが出来なくなり、さらに、オフェンス側が有利になるのです。
さて、そのようなオフェンスがうまくいったとして…
シュート体勢でファウルをもらうと、フリースローを与えられます。
そのファウルをもらったプレーが、シュートプレーで、カウントされれば、バスカンによるフリースローになり…
その一本のフリースローが入れば、3点プレーとなって、チームが勢いに乗るプレーになるでしょう。
逆に、シュートプレーでファウルをもらったとしてカウントしなければ、バスカンになりませんが…
それでも、二本のフリースローはもらうのですから、フリーのシュートチャンスはあるのです。
最悪なのは、この二本のフリースローを外すことです。
完璧な得点の機会を逃すのですから…ファウルしたチームはファウル回数を重ねますが、
フリースローによる得点を許さなかったことは、結果の勝敗を左右するほど大きな影響を及ぼすのです。
このため、競った試合の勝敗の行方を左右するのが、このフリースローの確率なのです。
要は、フリースローの成功率が有利なチームが勝利を手にすることができるのです。
フリースローは、動的に走り続けているプレーが突然止まり…心臓の鼓動がばくばくいった中で、
静的な状況が与えられ、リングに集中することが余儀なく求められて、
なおかつ、一本入れれば同点、二本入れれば逆転し勝利を手にするようなフリースローなど…
ノーマルな心理状態でいられるわけがないのです。
それを、平然とやり抜くメンタルな強さが必要です。
たかが、フリースロー、されど、フリースローなどです。
フリースローの指導は、この追い込んだ状況の中で…どれだけ連続してシュートが入り続けるかを、早鐘の鼓動状態の呼吸を調えてから打っていくのです。
うちのチーム練習では…スプリントのあと、2メンのあと、3メンのあと、5メンのあとなどの走りきった練習直後に、
4分間…「5の5」と称するフリースロー練習をしています。
体育館内の6つのゴールを使い、4分以内にフリースローを5本打って連続して入れること
連続せずに途中で失敗したら、また1本目からです。
出来た者は給水休憩をするというものです。
今ではだいたい、ほとんどの子供達は、3分以内に終わっています。
その時に…入れる!という思いではなく、入る…というイメージでシュートを打つことが大事だと指導しています。
「フリースロー!…2012」
夏場以降の練習試合を重ねて、改めて思ったことは、
特に、競った試合でのフリースローの大切さです。
バスケの試合では、フリースローの試投数(attempt)の多いほうが勝つ…というデータがオリンピックや世界選手権から出ています。
フリースロー…時間が止まった状況で点が取れる。
しかもディフェンスがない。
自分のリズムでシュートが打てる。
このようなシュートを、多く打てるチームが勝敗に有利になるのは当然のことでしょう。
フリースローが多いということは、相手チームにファウルが多いということ
このファウルをもらうために、オフェンス側は出来る限りシュート体勢でファウルをもらう。
そのために、オフェンスはゴールに近いエンドラインにボールを集めて、ディフェンスを中に押し込むように仕掛けること…
一方、ディフェンスの考え方は、ゴールからできる限り遠くの外側へボールとオフェンスプレーヤーを押し出すこと。
そのディフェンスの考えをつぶすオフェンスプレーが成功すれば、
それはディフェンスの崩壊を意味するのです。
そして、ディフェンスのファウルが重なることで、ファウルトラブルでファウルアウトにならないために…
タイトなディフェンスが出来なくなり、さらに、オフェンス側が有利になるのです。
さて、そのようなオフェンスがうまくいったとして…
シュート体勢でファウルをもらうと、フリースローを与えられます。
そのファウルをもらったプレーが、シュートプレーで、カウントされれば、バスカンによるフリースローになり…
その一本のフリースローが入れば、3点プレーとなって、チームが勢いに乗るプレーになるでしょう。
逆に、シュートプレーでファウルをもらったとしてカウントしなければ、バスカンになりませんが…
それでも、二本のフリースローはもらうのですから、フリーのシュートチャンスはあるのです。
最悪なのは、この二本のフリースローを外すことです。
完璧な得点の機会を逃すのですから…ファウルしたチームはファウル回数を重ねますが、
フリースローによる得点を許さなかったことは、結果の勝敗を左右するほど大きな影響を及ぼすのです。
このため、競った試合の勝敗の行方を左右するのが、このフリースローの確率なのです。
要は、フリースローの成功率が有利なチームが勝利を手にすることができるのです。
フリースローは、動的に走り続けているプレーが突然止まり…心臓の鼓動がばくばくいった中で、
静的な状況が与えられ、リングに集中することが余儀なく求められて、
なおかつ、一本入れれば同点、二本入れれば逆転し勝利を手にするようなフリースローなど…
ノーマルな心理状態でいられるわけがないのです。
それを、平然とやり抜くメンタルな強さが必要です。
たかが、フリースロー、されど、フリースローなどです。
フリースローの指導は、この追い込んだ状況の中で…どれだけ連続してシュートが入り続けるかを、早鐘の鼓動状態の呼吸を調えてから打っていくのです。
うちのチーム練習では…スプリントのあと、2メンのあと、3メンのあと、5メンのあとなどの走りきった練習直後に、
4分間…「5の5」と称するフリースロー練習をしています。
体育館内の6つのゴールを使い、4分以内にフリースローを5本打って連続して入れること
連続せずに途中で失敗したら、また1本目からです。
出来た者は給水休憩をするというものです。
今ではだいたい、ほとんどの子供達は、3分以内に終わっています。
その時に…入れる!という思いではなく、入る…というイメージでシュートを打つことが大事だと指導しています。