バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

日本人の心のかたち…誇りあるDNA

2012-03-03 07:13:33 | やっぱりミニバス!
平成24年3月3日 土曜日
 
「日本人の心のかたち…誇りあるDNA」


日本人は感性で語ります、能楽や茶道や俳句や短歌などです。

十言を一言で納めるのです。

ですから、論理によって、噛み砕いたように一言一言を言葉にして伝える欧米西洋人にとって

…抽象的な観念でいう、心の座りという感性は理解し難いものでしょう。

だからこそ、物質的なものより、精神的なもの…

有形なものより、無形なものによりどころを求めた、

八百萬の自然物や、仏像や手作りの物の中に、意志があるとする日本人の心のかたちは…

排他的な唯一・一神教の欧米西洋人からみれば不思議に思えるのでしょうか?

そしてすべての神を受け入れる、自分のない、無神論者のように見えるのでしょう。

だから日本人は、理解し難いエキゾチックな民族だと思われているのだと思います。


実は、仏や神という、その多神性は、万物の魂に畏敬の念を抱く、

日本人独特の民族性として持っている、DNAによる崇高なもので…

天照大御神を祖とする民族の正統を謳う神道と…

死は往生であって、すべての民は救済されるとする仏教とが、互いを否定することなく、互いに共存し…

その心は、日本人として忘れてはならない誇りあるものだと…私は思います。

なぜなら、仏教と神道が併存し、仏や神々を同じように敬うことができるからこそ…

宗教で争うことのない、世界で稀有で唯一の民族だからです。

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