ロシア国防省は20日、ロシアと中国の海軍による日本海での合同演習が同日始まったと発表した。双方の駆逐艦や戦闘機などが参加し、23日まで行う。ロシア国防省は演習の主な目的が「ロシアと中国の海軍の協力を強化し、アジア太平洋地域の安定と平和を維持」することだと主張した。 ロシア側は太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツやアドミラル・パンテレーエフのほかコルベット艦などが参加。ロシア国防省によると、中国側からも駆逐艦や巡洋艦が参加する。
共同通信
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海上自衛隊で最も新しい護衛艦「もがみ」（手前）も令和５年度機雷戦訓練に参加した＝17日午前、陸奥湾陸奥湾（青森県）で行われている海上自衛隊の機雷戦訓練が１７日、報道関係者に公開された。訓練は１６日から２８日までの日程で、最新鋭の護衛艦「もがみ」をはじめ全国各地の掃海部隊から１３隻、千人が参加。期間中には、海自と米、インド、イタリアの各国海軍との掃海特別訓練も行う。伊海軍の同訓練への参加は初めてとなる。
この日は火薬が入っていない訓練用機雷を利用した機雷掃海作業や潜水訓練などが行われた。令和４年に就役したもがみは、訓練に新開発された水中無人機を投入。現場海域で、運用方法や性能を確認するなどしていた。
機雷は水中に敷設され、船舶や艦艇が触れたり接近したりすると爆発する。機雷の脅威を取り除く掃海能力は、日本のシーレーン（海上交通路）防衛には不可欠だ。 海自は陸奥湾での訓練を昭和３９年から続けており、今年で４２回目となる。海自の機雷戦訓練は日向灘や伊勢湾、硫黄島などでも実施。米国をはじめ多国間訓練で連携を強化することで、万が一、機雷が敷設された場合でも早期に無力化できる体制を示し、抑止効果を狙う。
産経新聞
東京・小金井市のアパートに配送業者を装って侵入し、住人の女性を暴行して金品を奪おうとしたとして29歳の男が逮捕されました。
田中隼人容疑者は18日、水の配送業者を装って20代の女性の部屋に侵入し、暴行して金品を奪おうとした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、田中容疑者は女性の首を絞めたうえ、結束バンドで両手を縛るなどしましたが、抵抗されて逃走しました。
そのおよそ1時間後に数百メートル離れた神社で裸足でいるところを通報され、警戒していた警察官に取り押さえられました。
田中容疑者は「金に困って借金があり犯行に及んだ」と容疑を認めています。
テレ朝news
財務省が２０日発表した６月の貿易統計（速報、通関ベース）によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は４３０億円の黒字だった。黒字は令和３年７月以来、１年１１カ月ぶり。資源高が一服して輸入額が減った一方、半導体不足が緩和したことで自動車を中心に輸出が伸びた。 輸入額は、原油や石炭の減少を受けて前年同月比１２・９％減の８兆７０１０億円となった。輸出額は１・５％増の８兆７４４１億円だった。
産経新聞
２０日午前５時ごろ、東京都府中市のコンビニエンスストア「ファミリーマート府中住吉三丁目店」で、男が、レジにいた２０代女性従業員に「金を出さないと」などと脅し、刃物を突き付けた。男は何も奪わず、逃走。女性従業員にけがはなかった。同店店長が１１０番通報した。警視庁府中署が強盗未遂事件として、逃げた男の行方を追っている。 府中署によると、逃走した男は２０～３０代、身長約１８０センチ、マスクをしており、黒色のニット帽に、青色の長袖の上着、黒の七分丈ズボンという姿で、黒色のショルダーバッグを所持していたという。
産経新聞
令和５年度の最低賃金の引き上げを巡る議論が佳境を迎えている。厚生労働省の中央最低賃金審議会は２０日に次の小委員会を開く予定で、月内にも引き上げの目安額をまとめる予定だ。岸田文雄政権は全国平均時給を現在の９６１円から１０００円に到達させる意向を示している。１０００円からどの程度の上積みが行われるかが焦点だが、企業側には支払い能力を超えた賃上げへの警戒感もある。急激な引き上げで失業者が増加した韓国の二の舞にならないような目配りも重要だ。
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