とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

個人情報

2006-07-26 22:54:04 | つれつれ日記
先日(22日の土曜日の昼ころ)私の家の前で、小学校一年生の男の子が、自転車で事故を起こし、重症を負いました。

私の家の東側は下り坂になっていまして、その子は勢いよく自転車で下ってきたのですが、右にカーブしきれなく、南側の前の家のブロック塀に激突したのでした。

大きな音がして、子供が急に泣き出したので家内が出て行きました。その子は、頭を強打したらしく、頭が痛いと言って大泣きでした。
家内が、「名前は?」「お家は?」と聞いたのですが、なかなか応えようとしませんでした。やっとのことで、名前は、「FT」とだけ応えてくれました。

そこで家内は「FT」さんの家を探したのですが分かりません。電話番号を聞いても応えません。

町内会の名簿を調べても、個人情報保護法以来、電話番号は載っていません。電話番号簿も、個人編は配られていません。

家内が「FT」さんのお宅を探していて、偶然にも或る家から出てきた奥さんに聞いたら、「あら、家の子とお友達だわ」といって電話番号を教えてくれたのでした。

すぐその電話番号に電話して、やっとその子のお母さんに来てもらいました。
その子は歩くことも自転車に乗ることも出来ず、お母さんが負ぶって連れて帰りました。

暫くしたら、救急車が来ました。

以上、私は外出していていませんでしたが、家内から聞いた話です。

翌日、夕方、そのお母さんが私の家に自転車を取りに来ました。聞けば、頭に内出血がありそのまま入院したとのことでした。

個人編の電話番号簿があれば、町内会の名簿に電話番号が記載されていれば、もっと早く、お母さんに連絡できたのに・・・・

あの子は未だ入院中かな?

お母さんに連絡出来なくとも、救急車を呼んだ方が良かったのかな?しかし、余計なお世話をしてくれた、と怒られるかもしれないし・・・

個人情報保護法はいろいろなところで、弊害を生んでいるようです。

コメント (6)
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