私の知人Tさん(76才)の奥さんが入院したというのでお見舞いに行ってきました。
奥さんは17年前(当時57才)脳梗塞で倒れ長い間入院していましたが、幸いに回復して自宅で療養を続けていました。
しかし、左半身不随となり左足には装身具を装着、歩行は極めて困難な状態でした。その装身具が足の変化によって
不具合となり、左足くるぶし付近が化膿して最近手術したのでした。
奥さんが脳梗塞で倒れた当時、ご主人のTさんは59才で市の職員でしたが、奥さんを介護するため退職願を提出しました。
上司はあと数か月で定年退職となるため、退職願いを受理せず上司がそのまま預かっていました。
Tさんは何とか60才まで勤務して定年退職しました。(自己都合による中途退職と定年退職では退職金が違ってきます)
以後、15年近く奥さんに尽くしてきましたが、3年前自分が胃癌、大腸がんを発症し千葉労災病院で手術しました。
その後回復著しくゴルフができるまでになりましたが、今年に入ってから、今度は肺がん、喉頭がんを発症、
千葉労災病院より千葉大学病院へ移されました。現在は退院して放射線治療と抗がん剤の治療を続けていますが、
最悪の場合、声帯の切除が必要になるかもしれないとのことです。
彼には息子がいまして長い間アメリカ駐在員をしていましたが帰国後、息子の奥さんは離縁して実家に帰ってしまいました。
息子さんは両親の看護と介護のため、退職してしまいました。
今、息子が一人で両親の世話をしています。息子の奥さんが離縁して実家へ帰ってしまったためやむを得ない仕儀となった
のでした。息子に子はいません。Tさんには孫がいないということです。
続く不運に何と慰めていいのか、言葉もありませんでした。
朝顔の其の後の様子です。
「暁の混合」が蕾を ↓ 江戸朝顔も順調に成長しています ↓ ミニ朝顔も順調です ↓