とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

東京駅八重洲口

2007-01-31 22:08:26 | つれつれ日記

   

東京駅八重洲口と題して、昨年の6月22日にも書きましたが、今日又同じところを通りましたので再度写真を撮ってきました。

下の写真が昨年撮影した東京駅八重洲口の完成模型図です。
上の写真は今日撮影したものです。工事が完成に近づいていました。
完成すると今大丸が入っているビルが解体されて、丸の内側のレンガ作りの駅舎が八重洲口から見えるようになるそうです。

八重洲口は私が現役時代、毎日通勤で通ったところですが、その変貌振りにびっくりしました。地下街に降りて行くとすぐ右側に大丸の入り口があり、「腹ぺこ様」の入り口となっていました。

今日私が行ったのは「日本橋プラザビル」、新しい丸善の隣です。丸善の(中央通りを挟んで)向こう側には高島屋がちょっぴり見えています。
(今日は元会社の同業者のOBが集まり、昔話に花を咲かせてきました)

 

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ハーブアイランド

2007-01-28 22:14:35 | つれつれ日記

      

今日、家内の母親が入院している大多喜病院へ見舞いに行った帰りに、いつも素通りしていた「ハーブ・アイランド」に寄ってみました。

ゲートを入るとすぐに、何とも言えない個性ある香りに包まれます。
大地に自生し古来から生き続けてきた生き物の生命力には多様な個性と力強い美しさがあります。これらの生き物達が私達人間の感性を耕し活力を取り戻すのに寄与しているのです。

12,000平方メートルの敷地に、約600種類のハーブが栽培されているそうです。ミント、ラベンダー、ローズマリー、オリーブ、タイム、ナスタチウム、等々45種類もの写真を撮りました。5枚目の建物は「ノルマンジーの家」で宿泊設備が完備されています。
そしてレストランでの昼食には、沢山のハーブが盛られた新鮮な料理をハーブソルトをかけて楽しみ、感性と活力を取り戻したような気分になって帰ってきました。

ただ惜しかったのは、この時期、十分に生育していないものが多く、5月ころにもう一度行って見るのがいいのではないかと思いました。

 

 

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硫黄島

2007-01-24 17:07:49 | つれつれ日記

映画「硫黄島からの手紙」を見てきました。(この映画は、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を獲得、アカデミー賞候補にも挙がっています)


昭和戦争末期の昭和20年2月、日本本土空襲の拠点として占領を目指し米軍約60,000名もの大群が上陸、激しい攻防戦を繰り広げました。
小さな島に夥しい米国の艦船と海兵隊が押し寄せてくるのに対し、林中将以下数百名(映画ではそんな程度ですが実際には、陸海軍約20,000人いたそうです)の日本陸軍が応戦する姿はまさに壮絶にして悲壮。

兵力の差に「5日しか持たない」と言われながら、擂鉢山他に縦横に構築された地下壕を拠点に、激しくも勇ましく応戦し、1ヶ月以上も持ちこたえたのには、「親や妻子がいる本土が攻められるのを一日でも遅らせたい」との思いがあったからこそでした。

この戦いで生き残ったのは、映画ではたった一人のようでしたが、実際には戦死者が日本兵20,000人中約19,000人(生き残ったのは約1,000人)、米兵も60,000人中日本兵よりもはるかに多い約28,000人もの戦死者を出したそうです。


この戦いがあまりにも「無謀な・・」と言うのは易しいが、我々の先人達の熱い思いのお陰で今の平和があることに感謝しなければなりません。

なお、私の家内の父親がこの硫黄島の激戦で戦死しています。そのため誘ったのですが、見るに耐えれらない、と断られました。

 

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99.9%

2007-01-20 16:08:45 | つれつれ日記

それでもボクはやってない」 あの有名なバレリーナ草刈民代さんのご主人である周防正行監督の11年ぶりの映画です。今日から公開されます。

周防監督は、今まで「ファンシーダンス」「シコふんじゃった」「Shall we ダンス」等 ”素人”が初めての世界に入って頑張る映画を作ってきました。今回の作品は、もう実施2年後にせまった「裁判員制度」を意識してのものかどうか分かりませんが、日本の刑事裁判についての疑問点を指摘されているそうです。

裁判の原則は「十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜(むこ:無実の人)を罰するなかれ」です。即ち疑わしきは罰せず」が基本でした。しかし我が国の実際の裁判はそうじゃなかった。むしろ「疑わしきは罰せよになっているのではないか。

起訴された刑事裁判での有罪率はなんと、99.9%です。捜査官も検事も仕事熱心のあまり必死で成果を出そうとする。罪を認めさせるのが成果だと思っているのです。その熱心さのあまり、無実の人を有罪にしてしまっているのではないか?
今日の新聞に、富山県警が、無実の男を逮捕しすでに懲役3年の服役を終えた今、誤認逮捕だったことを認めて謝罪した記事が載っていました。こういうのは例外中の例外でしょうが、捜査段階での裏づけが如何にもずさんで、自分達の成果だけを追求した怖い一例です。

驚いたことに、実際は違う車両に乗っていたにもかかわらず。痴漢容疑で逮捕されてしまったというケースさへあるそうです。

この映画の宣伝ではありません。2年後に迫った「裁判員制度」との関係で、興味をそそられたのです。私達が裁判員に選ばれた時、99.9%がどうなるのかにも、関心があります。

写真は1月16日の誕生花「スノードロップ」です。

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正常性バイアス

2007-01-17 23:18:25 | つれつれ日記

阪神・淡路大震災から12年目の今日の新聞に、「正常性バイアス」という記事がありました。

相模湾沖で大噴火する伊豆大島の三原山。津波の予兆である「引き波」を、逃げもせずただぼんやりと眺めている人達・・・(これは例えですが)  先日の千島列島沖の大地震の時、津波警報に引きつづき「避難勧告」が出ても、実際に避難した人は2~3パーセントに過ぎませんでした。
「正常性バイアス」とは、このような異常を知らせる情報に接しても「大したことはない」と解釈してしまう性質を示す心理学用語だそうです。

まさか自分のところまでは・・とか、まさか自分がそんな危険に遇うなんて・・とか思うことがよくありますが、時に判断を鈍らせ、重大な結果を招きかねない「危険を無視したり甘く見る心理」につて、十分心しなければなりませ。逃げ遅れる原因にならないために!

 

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