前回のブログに「七事随身」の掛け軸を掲載しましたが、この意味を調べて見ました。
料理屋の説明: 中国のことわざ。戦に臨む時は事前に七つの武器(
剣、弓、矢等)を身に付けて、十分に準備をしなさい
という意味。転じて、私達もお客さまに接する時は身
だしなみに十分気を付けなさい。と教えられています。
ネットで調べたら: 元は禅の言葉。禅僧が常に身に携えている七つ
道具のこと。即ち、三衣、一鉢、香合、払子、浴
具、尼師壇(座具)、紙被のこと。
転じて、茶道にこの精神を取り入れ、七つの儀式を
つくり出し、これを「七事式」という。即ち、「花月」「且
茶」「茶カブキ」「廻り炭」「廻り花」「花寄せ」「一二三」
のこと。
茶道の事はよくは分かりませんが、料理屋の説明は、教訓になります。
昨日、母の49日の法事を営み、納骨を済ませました。48年振りに父と同じ場所に入り、長い眠りにつきました。今頃、父と48年振りに、どんな話をしているのでしょうか?
忙しい7週間でしたが、今日で忌明けといたします。
この画像は、法事と納骨のあと、親戚の人達と食事会をした割烹料理屋さんの床の間にあった架け軸です。何やら意味ありげなので私のデジカメに納めました。