とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

論語読みの論語知らず

2008-04-26 13:46:14 | つれつれ日記

「自分の生活の基準となる思想」とは多神教的日本人にとってなんだったのか?
神様でも仏様でもイエス様でもなく孔子の教えだったのです。武士道精神もありますが武家階級も含めて維新前から日本人一般の倫理基準は儒教に置かれていたのです。特に論語です。3月1日付けのブログに書いた「大人の見識」168ページにこのような趣旨の記事がありました。

論語は世界最古の思想家といわれる孔子(紀元前552~前479)とその弟子たちの言行を記録したものですが、今、多くの言語に翻訳されて「聖書」とともに世界的に読み継がれています。
日本人一般の倫理基準にまでなったといわれる「論語」にもう一度接してみたいとの思いがあったところ、先日本屋でひょっこり、こんな本に出くわし、隣にあった「禅の言葉」と一緒に買ってきちゃいました。

「温故知新」とか「巧言令色、鮮(すく)なし仁」などは誰でも知っている言葉でしょうが、86個の珠玉の言葉に接することができ、感銘を受けながら毎日2~3個づつ読んでいます。

「徳は孤ならず、必ず鄰(となり)あり」
(徳のある者は決して孤立することはなく、必ず仲間が現れるものだ)

「之を知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者にしかず
(それを知っているというだけでは、それが好きな人間にかなわない。好きといういうだけでは、それを心から楽しんでいる人間にかなわない。」

「人の己を知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う。」
(人が自分の価値を知ってくれないことを気にかけるよりも、自分が人の価値を知
らないことを気にかけなさい)

「過ちては則(すなわ)ち改むるに憚ること勿れ」「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」
(人間に完璧なものはいない。誰でも過ちをおかすものだ。過ったらくよくよせずに改めなさい。改めようとしないことこそ過りなのだ)

「君子は諸れを己に求む、小人は諸れを人に求む」
(人格者というのは、何事も責任を自分に求める。ちっぽけな人間は、すぐ責任を他人に押し付けるものだ。)

子貢問うて曰く「一言にして以て終身これを行うべき者はありや。」
子曰く「其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ」
(子貢が先生に訪ねた。「一言で表せる生涯行うべきものがありますか?先生が言われた「それは「恕」(思いやり)だな。自分がして欲しくないことを、他人にもしないことだ)

自分を顧みるとき、ちっとも出来ていないと恥じるのみです。せめて過ちを改めるに憚るまいと思っています。

禅の言葉を一つ

「放下著」(ほうげじゃく)
(すべてを捨てよ。定年退職しても、前歴や肩書を背負ったままの人がたくさんいます。地位も財産も、ひと時あなたに与えられた仮の物にすぎません。せっかく荷を下ろす時が来たのですから、きれいに捨て去って第二の人生を楽しみましょう)

北通りのつつじも満開、わが世の春を謳歌して います。(白木蓮が咲いていたところです)


 

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はじめての理事会

2008-04-19 14:51:05 | つれつれ日記

   

4月18日(金)GG(グラウンドゴルフ)は雨で中止にしましたが、午後1時より、コミュミティセンターで会長就任後はじめての「理事会」(規約上は役員会が正しいのですが通常このように称しています)を開催しました。

先の総会で、ホールインワン収入(ホールインワン1個につき100円徴収していましたが、これが前年度は270,000円の収入がありました)を廃止し、会費を月1,000円に値上げ(今までは4ヶ月に2,500円の会費でした)したことにより 、差し引き年間収入が、85,000円ばかり少なくなりました。したがって平成20年度の収支予算案の修正が必要になったためです。(予算の総額は、1,000,000円以上ありますので、それほどばたばたあわてるほどの問題ではありませんが・・・)

詳しいことを書くわけにはゆきませんが、毎月競技会がありその後全員で昼食会があります。しかもエアロビクスセンターや白子へ日帰りや一泊での遠征までやっています。みんなでワイワイがやがやおしゃべりをしながらの食事会は結構懇親を深めるのに役立ちました。

ところが、主に若い層から食事会は毎月やる必要はない。3ヶ月に1回くらいでいいのではないか。との意見が結構出てきました。

今年度の行事計画は、前任役員が策定したものですが、一応総会で承認されたものですから、基本を変えるわけにはゆきません。収支予算の組み換えで何とかことを収めましたが・・・そろそろ、GGの運営も曲がり角に来ているのかも知れません。

新任ほやほやの会長さんがんばってね!と言われそうです。

  

写真は、理事会のため歩いて通った4月18日の春の道。落ちた桜の花茎が雨に濡れていました。名残りのさくらは必死に枝にすがりついていました。山吹きは一斉に咲き誇り、つつじはマンを持しています。
今年のつつじはちょっと遅れているようですね。

 

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GG&G。さくら&佐倉

2008-04-12 21:11:27 | つれつれ日記

    

 4月3日、GGクラブの「さくら公園」でのお花見会5日、我が家近くの「春の道」の風景
そして、佐倉カントリークラブのスタート地点の景色と駐車場のさくら。
欲張りすぎておかしなタイトルになりました。さくらは終わりましたね。

GGといえば、一昨日総会があり、このクラブを立ち上げてから12年間会長として立派なクラブに育て上げてきた山ちゃんが会長を退かれました。新興地おゆみ野にお互いに知らない者同士が沢山住むようになりましたが、このグラウンドゴルフクラブのおかげで沢山の人たちとの交流が生まれました。私たちの第2の人生をこれほどまでに豊かにしてくれた山ちゃんに心から「ありがとう、そして御苦労さまでした」と言わせてもらいましょう。
浅学非才な私が後任に指名されましたが、87歳を筆頭に(一番若い人が64歳)43名(男24、女19)もの人たちを預かり戸惑うばかりです。私のもう一つのブログ、「自分史」(2006年7月17日付け)にも書きましたが、山ちゃんとの「運命的な出会い」を今さらながら感じています。

昨日は、元会社のOBゴルフコンペがあり、佐倉カントリークラブへ行ってきました。
ゴルフ歴40
年になりますが、初めて「ブービー賞」に輝き(?)ました。
いつ以来か思い出せないようなスコアーでした。

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