イギリス王室には古くから因縁あるゴタゴタを抱えていました。スコットランド妃のメアリー女王とは異母姉妹であったエリザベス1世とのゴタゴタもあったと言われていますが余り定かではありません。
しかし、このメアリー女王の2番目の夫は、今の2男・ヘンリー王子と同じ名前の男性だったと言います。スコットランドは旧イギリスの王室で、日本と同じように大陸から進出して来たエリザベス王室との軋轢の結果、イギリスからスコットランドに追いやられた王室と言うことです。
どの国の王室にも似たような歴史が繰り返されて、政治との絡みの中で彩られて生き残って現在が有るのです。こうした勢力争いは綺麗にとは行きません!
この王室や皇室での問題に民間人が絡んで来るとゴタゴタは一層、激しく成ります。内密に閉ざされて来た事柄が表面化して、より複雑に成るのでしょう!
王室・皇室の特殊な集団と、一般社会では噛み合わない面が多くあります。それを特殊性を虚飾することから一般とは過誤が生じるのです。
ゴタゴタが無いように見せ掛けたいが為に、言ってはならないとされたり、遣ってはならないことも多くあるのでしょう!
天皇家と秋篠宮家の間にも見えない軋轢があります。秋篠宮家の長女・眞子さんと小室氏との間のゴタゴタも、似たような揉め事です。
僅か400万円のゴタゴタも解決出来ない小室家では皇室の体質には相応しくないのでしょう。天皇家や皇室の関係者にして見れば、皇室の関係者として認める訳に行かない人物であると判断するのが当然なのです。
互いの体質に合わない異質な人間が絡み合うと人間で言うならアレルギー症状を引く起こす訳です。ダイアナ妃とイギリス王室も同じでした。
そのダイアナ妃が余りにも民間に人気が有り過ぎて、排除したり抹殺することが出来ない状況に成っていたのです。その結果、表に裏に色んな画策が練られていたのでしょう!
結果として、王室から締め出されたダイアナ妃は悲劇の幕引きを強いられたと言うことに成ったのです。イギリス王室の側には、自分達の落ち度を認める訳には行かない事情を正当化する為に、ダイアナ色を消し去ることを考えた上での策略を画策して、その結果、王室のゴタゴタをサラケ出してしまったのです。
私の個人的な意見ですが、王室や皇室の存在は愚かな愚民や烏合を束ねる為には役に立つ道具として、世界に必要な集団でしょう!人間社会の安泰や安定を図る為です。その道具として必要だと認めたとしても民衆との間に不信感を抱かせては、その存在価値は薄れてしまうのです。
王室内や皇室内の勢力争いやゴタゴタは最大限に抑える必要が有りますし、王室、皇室の品位や威厳を守る必要もあります。人間社会の中で、異質なものとして存在価値を維持することの難しさを乗り越えなければならない使命があるのです。
その使命を全う出来ないなら、存在価値は有りません!周囲の関係者が、その勢力争いを利用して権力に目を眩ましていては王室・皇室の威厳は保たれないのです!
イギリス王室のゴタゴタの原因が何処に有るのかは定かではありませんが、王室とエリザベス女王の間にも軋轢が有るように思います。