goo blog サービス終了のお知らせ 

hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

贈収賄の源泉、特別会計!

2015-10-15 03:06:58 | 日記
腐った政治の根源とも言える日本の国家予算システムの二重構造!

形の上では表面に出ている一般会計でさえ、グレーが一杯なのだから、闇に隠れた特別会計など真っ黒です。

この二重構造を無くしガラス張りの国家予算に変えない限り、贈収賄のよつな汚職は続きます。

何故、この様な闇の仕組みに成ったかと言えば、集まる税や年金資金を猫ババするには、複雑で見え難くする必要があったからに他なりません。

民主党が政権を取った時、一時的に話題になりましたが、瞬く間に消えてしまった財政の一本化!

世界でも、ガラス張りの国家予算を形成している国は少ない。 何故かと言えば国を治める中で政治を利用して私服を肥やすには、ガラス張りでは都合悪いからなのです。

民主党が一旦は、この国家予算のガラス張りや一本化、議会制度の改正や議員定数の削減を声高に唱えたが一瞬で消え、今は忘れ去られてしまいました。

人間、我が身を削るような改革は難しいようです。 ヨーロッパに真似た似非民主主義国家では、人民に依る人民の為の政治など、唯の夢なんでしょう!

政治も教育も医療も全て、金儲けの道具!
それが日本です。そうして闇の予算、特別会計では、利権と搾取のカラクリの為に、予算は水脹れし、不要な化物団体を経由させた猫ババが横行しています。

人間という生き物は隙があれば、悪さを考えます。 こういう悪さのチャンスの根は断っておかなければならないのです。

ヨーロッパの、ほんの一部の国で、ガラス張りの財政に成っている国がありますが、世界の中枢は日本に似た体質の政治です。

自ら民主主義に目覚め、大きな苦難を乗り越えた国でなければ、この体質の腐敗や国民に対する裏切りの罪の大きさが解らないのですね!

いつになったら日本国民は目覚めるのか?
口先だけの民主主義、口先だけの主権在民!
愚民化された国民では、真の民主国家は構築出来ません。