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hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

間違いだらけの進化論

2010-06-25 20:10:33 | 日記
世界中で、信じられている進化論に対して反論するには勇気が要ります。ここには、例えを交えて、逆論的に記してみたいと思います。
進化論では、宇宙の誕生から、銀河系、太陽系、地球と推移して地球上に生物が誕生したという説で、地球上に存在する物の根源が一つに繋がっているという理論です。
そして、およそ50万年から60万年前に、猿の祖先と人間の祖先が分離して、現在の猿と人間に至ったのだという結論です。しかしこの理論を肯定する前提で考えれば、いつの時期かは予測できませんが、いつか人間が何らかの形で枝分かれする事になるのではないかと思いますが、如何でしょう。現在の人類が枝別れするとしたら、どんな風に分かれるのでしょう。 ひょっとして、現在すでに、枝分かれが始まっているのではないでしょうか?
私は、最近、人間が二種類のタイプに分かれてきてるように感じています。
一方で、自分の幸せを思う時、絶えず相手の幸せを考えてしまうタイプと、口先では人の事を考えていると言いながら、結局、自分の満足だけが優先してしまうタイプです。
私のこの感じはさて置いて、進化論を正しいと言う前提で考えれば、人間が進化して枝分かれする時期が必ず来るという仮定は正しいと思うのですが、どうでしょう。
その意味で言えば、果たして地球上の生き物の根源が一つの存在であったという進化論は正しくないのではないかと考えたのです。 その上に疑問に思うのは、地球上に存在する生き物の状態が余りにもズレがあり過ぎるという印象です。 血液型や肌の色、髪の色、言語の違い等を考えると、一つの存在から進化した結果とは考えにくいのです。
地球の誕生や人類の起源には、謎が多くて推理していてロマンを感じます。
その意味で、もっと、もっと長生きして沢山知りたいのですが、年齢と共に、想いも衰退していくようで寂しい気持ちになります。
限りなく、夢をもって人生を終えたいと感じるこの頃です。

日本の法人税

2010-06-25 14:52:15 | 日記
現在、日本では選挙を控え、消費税の増税と法人税の減税が問題になっています。
日本の消費税も法人税もメディアを中心に税率だけを比較して、増税、減税が語られていますが、大変な間違いです。
とくに法人税は、国によって、決算の仕方、申告の仕方が違いますから、単純には比較できません。情報の提供側に都合良く流布されている危険性が強いのです。
例えば、売上げ額に対する納税額を調べると日本の法人は極端に納税額が少ないのです。
何故かと言えば、大企業では連結決算であったり、子会社、関連会社への利益の分散で、納税を低く抑えます。上場会社ですと、上場に差し支えず、金融機関との取引に支障さえ出なければ、利益は最低限で良いという認識です。
ですから、この15年ほどの間に、内部留保、役員報酬は2倍以上に増えているのに、国民の平均所得は年間150万円以上減少しています。
政権が代わってもこの部分が変わらなければ、格差は開くばかりです。
マスコミやメディアの情報も極めて偏っています。
政治、経済が健全に機能するような監視をしないと、貧富の格差が開くばかりで、国は衰退していきます。国民は大きく目を開いて、現実を見抜く力が必要です。

日本相撲協会

2010-06-25 10:15:56 | 日記
現在、日本相撲協会を含めて大相撲のあり方が問題になっていますが、ここまで問題にならなかったというか、問題が出ても庇いあったり、臭い物として蓋をしたり、トカゲの尻尾を切って過ぎて来たのが異様であったと思うのです。
何故、ここまで来て大きな問題として露出したかと言えば、警視庁の立場、警察庁の立場、公益法人の問題等が絡み合って表面化せざるを得なくなったのです。
警視庁は、ヤクザ特に山口組との対決を強め、資金源を少しでも減らす為に、野球賭博を標的にしたのです。 地方の警察署は、永年の癒着もあり警視庁とはズレがあって困惑している現状です。そして、ここに介在する公益法人問題も政治の社会と重なって取り上げられたために複雑に絡み合ってしまったのです。
一般的には、ヤクザとの絡みは別として、公益法人の体質は相撲協会と似たり寄ったりです。 世間では、相撲協会だけが特異な存在で、他の公益法人は国民の為に役立っていて是非、必要な存在であるかのように見せ掛けていますが、全てが天下りの為の存在で、大きなお金が落ちてきて、そこには甘い汁を吸おうという欲の塊の輩が纏わりついています。
2013年には、この公益法人の見直しが為され、公益法人自体が民間組織に移行するか厳しくなる公益法人の認定基準に合わせた条件をクリアして、公益法人として存続されるかを選択する事になっています。 明らかに過渡期にある訳で、特別会計の中の甘えの体質から脱皮しなければならなくなりますから、良い機会とも言えます。
このように、日本がこの村社会システムから脱却出来るかどうかの分岐点な訳です。
国家の負債の額が限界にきている日本では、絶対にしなければならない改革です。
出来なければ国家破綻するのです。 全てはバランスを無視して、特定な企業や一部の富裕層に偏り過ぎた政策を取りすぎたツケが来ています。これを誤魔化して消費税に頼るのは大きな間違いです。
果たして、こういう化物と言える、得体の知れない特殊法人を必要な部分だけ残して整理統合出来るかどうかに、掛かっています。国民も現状を熟知して、正しい方向に社会が進むよう、監視出来る能力を持たなければなりません。

沖縄自立への道

2010-06-25 07:47:42 | 日記
本土住民も、沖縄県民も共に言っていることに大きな矛盾があると気付いていない。
と言うより、互いに考えていると言いながら、その行為は思考という脳作用が働いていないのです。 考えた上での発言とどう違うのかと言えば、発言の前提がメディアの受け売りであり、刷り込まれた情報が根拠になったものばかりだからです。
この傾向は一般人ばかりでは在りません。 評論家や政治家、学者でさえこの受売りを自分の思考として発言しています。
現在成人している大人と言われる人も大半がこの傾向にあるのです。
普天間の問題でも、普天間は何処かに移設せよ。 辺野古には基地を作るなだけで、沖縄県民にとって譲歩できるような跡地の利用や辺野古の将来については何も語られない。
”出て行け”、”来るな”だけの主張で、エゴのぶつかり合い。 これでは、物事進むはずが無いのです。 互いに、前に進むはずが無い主張で、堂々巡りは当り前です。
この行為を繰返しているのは、考えていないのに考えたつもりになっている典型です。
沖縄は立地条件に恵まれた素晴らしい地域です。 何十年も政治は本土政府、経済はアメリカ基地頼りで推移して来た方が可笑しいのです。菅総理がちらっと、沖縄の独立を口にしたと問題化しそうですが、ずっと以前からの私の持論で、独立と言わないまでも自立できる地域として、本土に対して特区化を申し入れ、レジャーや新しい産業の開発に努力すれば、独立さえ可能な環境だと思うのです。 本土の日本人も国全体で考えるとか、口では言っていますが、口先だけで沖縄のことを真剣には考えていません。
互いに、何とかするという本当の覚悟がないから、物事が進展しないのです。その意味で拉致の問題も同じですね。
結局、みんなが野次馬になっているだけで、思考という行為をしていないのです。本当に思考していたら、前進する行動を伴うものです。 一歩も二歩も前進しない思考は、錯覚でしかありません。
沖縄が特区化されて、普天間にはカジノを含め一大レジャーセンターが出来、将来、新しい産業も開発されて、自立する姿が理想です。 自立した地方としての見本になって欲しいと願っています。 
多分、すでに裏では普天間の跡地の利権を求めて画策する強欲な輩が策を練っていることでしょう。 沖縄県民の皆さん、そういった輩に好きにさせてはいけません。
本当の民主主義を目指して、素晴らしい地域として自立して下さい。 本土住民を見返して欲しいのです。