hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

沖縄自立への道

2010-06-25 07:47:42 | 日記
本土住民も、沖縄県民も共に言っていることに大きな矛盾があると気付いていない。
と言うより、互いに考えていると言いながら、その行為は思考という脳作用が働いていないのです。 考えた上での発言とどう違うのかと言えば、発言の前提がメディアの受け売りであり、刷り込まれた情報が根拠になったものばかりだからです。
この傾向は一般人ばかりでは在りません。 評論家や政治家、学者でさえこの受売りを自分の思考として発言しています。
現在成人している大人と言われる人も大半がこの傾向にあるのです。
普天間の問題でも、普天間は何処かに移設せよ。 辺野古には基地を作るなだけで、沖縄県民にとって譲歩できるような跡地の利用や辺野古の将来については何も語られない。
”出て行け”、”来るな”だけの主張で、エゴのぶつかり合い。 これでは、物事進むはずが無いのです。 互いに、前に進むはずが無い主張で、堂々巡りは当り前です。
この行為を繰返しているのは、考えていないのに考えたつもりになっている典型です。
沖縄は立地条件に恵まれた素晴らしい地域です。 何十年も政治は本土政府、経済はアメリカ基地頼りで推移して来た方が可笑しいのです。菅総理がちらっと、沖縄の独立を口にしたと問題化しそうですが、ずっと以前からの私の持論で、独立と言わないまでも自立できる地域として、本土に対して特区化を申し入れ、レジャーや新しい産業の開発に努力すれば、独立さえ可能な環境だと思うのです。 本土の日本人も国全体で考えるとか、口では言っていますが、口先だけで沖縄のことを真剣には考えていません。
互いに、何とかするという本当の覚悟がないから、物事が進展しないのです。その意味で拉致の問題も同じですね。
結局、みんなが野次馬になっているだけで、思考という行為をしていないのです。本当に思考していたら、前進する行動を伴うものです。 一歩も二歩も前進しない思考は、錯覚でしかありません。
沖縄が特区化されて、普天間にはカジノを含め一大レジャーセンターが出来、将来、新しい産業も開発されて、自立する姿が理想です。 自立した地方としての見本になって欲しいと願っています。 
多分、すでに裏では普天間の跡地の利権を求めて画策する強欲な輩が策を練っていることでしょう。 沖縄県民の皆さん、そういった輩に好きにさせてはいけません。
本当の民主主義を目指して、素晴らしい地域として自立して下さい。 本土住民を見返して欲しいのです。


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