多くの方から舊字體(旧字体)でのブログの記載に關(関)して肯定的な意見を頂きました。 有難うございます。 敬遠される方が居らっしゃるのも分かりますが、 一度 Wikipedia の國字國語問題を御覧下さい。 何故頑(かたく)なに舊字體(旧字体)や歴史的假名(仮名)遣ひを使ってゐる 人達がゐるか偏見無く考へて欲しいと思ひます。
私は此のページを見て、學校で僞の日本語を習ってゐたことを知り、 少なからぬショックを受けました。 特に同音の漢字による置き換へを許すなどとは國語への冒涜の最たる物でせう。 「なんちゃって漢字」とでも表現した方が良いかもしれません。
国語審議会は1956年(昭和31年)7月5日、当用漢字の適用を円滑にするためとし て、当用漢字表にない漢字を含む漢語を同音の別字に書きかえてもよいことを 決定し、「同音の漢字による書きかえ」として発表した。以下のようなものが 有名。(括弧内が本来の書き方。) * 注文(註文) * 遺跡(遺蹟) * 防御(防禦) * 扇動(煽動) * 英知(叡智) * 混交(混淆) * 更生(甦生: 本来の読みは「そせい」→蘇生) * 激高(激昂) * 知恵(智慧) * 略奪(掠奪) 、、、等々
「重厚感が増す」とお譽(誉)めの言葉も頂きましたが、 本ブログは他のブログと違い深い考察は余り有りませんので、 はったりだけでも効かせないとね。 明日からまた凸頑張ります。
ところでゆとり教育が見直しださうです。 長かった人體實驗(人体実験)も終了ですか。 日本の基礎學力を低下させるだけに終はった此の愚策の責任は誰も取らないのでせうね。。。
ついでに舊字體(旧字体)と歴史的假名(仮名)遣ひも見直して欲しい。
学習指導要領見直しを検討している中教審教育課程部会は8日、「授業時間数は特に 小学校低学年について検討し、国語力、理数教育は内容を充実する必要がある」とする 審議経過報告の素案をまとめた。
学習内容や授業時間数を増やす方向で、現行指導要領で進めてきた「ゆとり教育」を 修正する内容。1977年以降続いてきた授業時間数削減の路線は、約30年ぶりに 転換される可能性が高くなった。 文科省は年度内にも指導要領作成のため専門家会議を設置。2007年に改定作業を 終え、早ければ10年度から実施される見通し。
素案は、自ら学び自ら考える「生きる力」の育成を目指した現行指導要領の狙いが 必ずしも実現されていないと指摘。反復や暗記で基礎的、基本的な知識、技能を定着 させ、探求的な活動につなげる必要性を強調した。