≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

六華苑(旧諸戸清六邸) へ行った。その5(洋館2階その3)

2024-02-17 18:12:37 | 行った話(展覧会以外)
六華苑(旧諸戸清六邸) へ行った。その4(洋館2階その2) よりつづく

廊下の左側が居間で右側が女中室。サンルームやサンルームに面した書斎と居間があんなに開放的で明るかっただけに、廊下の圧迫感が強い。
見づらいが、女中室との壁には可愛らしい小さな窓がある。上部がカマボコ型に丸められているのがサンルームの窓などとおそろいだ。
実は電話室の階段に面している壁にはこれと同じような小窓がある。

廊下の先に和室が見えるんですけど!
左に折れれば居間。


和室は少し低いところにある。洋館と和館で天井の高さが違うからだろう。
そのような 洋館の2階と和館の2階が違う高さでつながっているのを 明治村の学習院長官舎 で見たな。写真を撮っていなかったのでブログにもアップしていない(それというのもカメラをホテルに忘れたからだった)。
和室の右側を覗き込む。縁側だ。サンルームとは反対側だ。六華苑は 塔屋もあるし、つくづく見張らすことに力を入れた建物だなあ。


入れない2階の和室が気になったので、場所を変えて、サンルームの端から和室を覗く。


こんどは女中室の窓から和室を覗く。扉から右に覗いたときに見えた縁側と籐家具が見える。旅館みがある。
右下の庭は内庭で、サンルームから見下ろす庭とは反対側。瓦屋根のつづく先に見えるのは一番蔵。出入り口にさし掛けてある屋根に瓦が葺いてあって立派だ。
和館の甍がバックの松と相まってすごく和風。


悔しいので、戻ってもう一度覗き込む。
あれっ?もうひと間ある?



間取図を再掲。




   六華苑(旧諸戸清六邸) へ行った。その6(和館その1) へつづく




 

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