≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

浜松市楽器博物館へまた行った。その2(チェンバロその2)

2023-03-09 20:29:46 | 音楽
浜松市楽器博物館へまた行った。その1(チェンバロその1) よりつづく

なんとも華やかだ。まえに見たときは蓋が開いていなかったらよけいに華やかに見えるのかな。
フランソワ・エティエンヌ・ブランシェ2世 François-Étienne Blanchet II 1765 パリ  とある。


各国によるチェンバロの違いのキャプション。見た目のわたしの好みでいえばイギリス風だなあ。華やかなのもよいけれど、身の回りに置いて使うとなると、わたしは装飾がはずかしい。




ヴァージナル フェランテ・ロッシ Ferrante Rossi 1597 ミラノ 
鍵盤に対して弦の張られる方向がチェンバロと違うけれど 音の出る仕組みはチェンバロと同じ。

彫刻がすてき。これなら許せるのか、わたし。 上の国別比較キャプションに イタリアの特徴として「ひかえめな飾りと品のある形」とあった。なるほどなあ。



チェンバロ F. マルキオーニ Francesco Marchioni 1646 フィレンツェ


蓋を被せても鍵盤が見えるってどうなの?埃とか油煙とか気にならないの? そういう所帯じみたものじゃないのか.... 。 ※ 追記:前に板をはめてから蓋を閉じることも出来ます。
キーのこちら側の断面の装飾が効いている。


蓋を留めておく金具には鍵穴がある。手前が覆われていないから鍵がかかっていても弾けそうなのにね





  浜松市楽器博物館へまた行った。その3(クラヴィコード) へつづく


 

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