
大子町から
茨城県北芸術祭 JR常陸大子駅前の作品を歩いて鑑賞する
大子町歩きの記事はこちら
2015年3月に廃校となった旧美和中学校へ移動しました。。
廃校になったとは思えない空気があり、校舎には生徒たちの息吹がいまでも感じられ作品展示会場となり、9作品の展示がありました。
エントランスにすぐ目につく、作品がなんとも可愛らしい小便小僧的オブジェ。
たしかに、小学校の校舎には二宮金次郎の銅像と、中庭にはこの小便小僧がつきものだった気が。
この作品は校舎の玄関に備えられています。
E-01
作品名 Sound of TapBoard
アーティスト ハッカソン
作品番号 E-06 作品名 茨城インベントリウム
アーティスト Isabelle DESJEUX(イザベル・デジュー )
茨城インベントリウム
分子生物学者から転じたデジューは、県北の雑草に強い関心を抱き、自然の中での採集やリサーチ、地域でのワークショップを経て「茨城インベントリウム」を展開します。
作品番号 E-07 作品名 GREAT TEACHER
アーティスト magma
校長先生の話を聞くのが退屈でそれをまぎらわすべく、話以外で面白いことを探すのに必死だったと語るmagma(杉山純と宮澤謙一)。
校長先生の話す時の表情や抑揚、繰り返される仕草、厳粛な空気だからこそ感じられる滑稽さ。
そん緊張と緩和をテーマに旧校長室をハッキング、ブツブツとつぶやくように話すグレートティーチャー。
作品番号E-02 コロイドディスプレイ アーティストYoichi OCHIAI落合陽一
美和の山並みを背景に、蝶々の映像がシャボン膜に浮かんでいます。
超音波の周波数によって極薄のシャボン膜を微細に振動させることで、
映像の投射を可能とする画期的な作品。
動画もあります。
沖縄テレビさんカメラ回してます。
茨城空港と那覇も直行便で結ばれているので沖縄からのお客様もたくさんいらしてくださるといいですね!

作品E-09 作品名:『爆弾にリボン』の教室 アーティスト:山本美希
作品番号E-08
作品名 Fly Me to the Earth
村上史明(公募)
旧教室の中に、飛行機型のオブジェが吊られ、その後部にはレンズが付いていて、その内部を覗くと、飛行機が雲海を飛行しているアニメーション映像が広がります。
作品番号 E-04 作品名 CALAR.ink ハッカソン
旧音楽室が、不思議な世界に変貌する体験型作品です。空間を順番に巡るとカラフルな映像が次々と現れ、私たちを翻弄し魅了します。空間全体がインタラクティブ(双方向的)な「絵本」となり、ストーリーが展開するのです
作品番号 E-08 作品名:風景幻燈機
アーティスト 村上史明
望遠鏡型の作品をのぞくとそこには美和町の美しい山々が広がります。
なんとも不思議な世界観。
目の前に見える山に忽然と現れる少女。
私はこの作品にハマってしばらく、望遠鏡をのぞいてました。
旧美和中学校
入館料:学生・高齢者:500円一般:700円
茨城県常陸大宮市高部454
無休
開館時間 9:30-17:00(入場は16:30まで)
駐車場あり
『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』メディアツアー☆ダイジェスト&目次
旅のまとめの目次はこちら『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』
http://kenpoku-art.jp/
期間:2016年9月17日ー11月20日) 『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』とは?
東京23区の2.6倍にあたる1,652平方キロメートルにもの広さ約100点の作品が集結。
日本最大規模の芸術祭となり、錚々たる80組以上のアーティストが参加しています。
・チームラボ
・落合陽一
・日比野克彦
・イリヤ&エミリア・カバコフ
・妹島和世 など