帰省の旅に訪れる、大沼国定公園。
誰にもいくつになっても何度でも、リピートしたい風景や食べ物が絶対あるのではないかと思います。
どこがそんなにいいの?と思うような食べ物や、風景としても、人にはそれぞれ忘れられない、懐かしいモノがあるはず。
私にとって大沼国定公園は何度行ってもまた行きたい!そんな場所。
そして、じっくりと大沼公園を散歩するわけでもなく、毎回お気に入りの場所しか立ち寄らない。
お気に入りの大沼湖と駒ヶ岳がコラボした風景。
実はブログに登場している駒ヶ岳の写真はいつも、いつも同じスポットから撮影しています。
過去の画像をみると微妙に変化が観られます。
駒ヶ岳は1133メートル。
高校時代、この山に登山遠足があり、頂上まで登った思い出があります。
富士山の3分の1だし、酸素が必要な山でもありませんが、やはりなかなか大変だった記憶があります。
山頂に立ったときの心地よさは忘れられませんが、この登山の大変だった刷り込みが私の山嫌いにつながっている気もします。
ロープウエイで登るのは好きだけど、歩いて登る山は駒ヶ岳登山を思い出し敬遠してしまうのでした。
大沼、小沼、ジュンサイ沼の3つからなるカルデラ湖。
キャンプしたり、コテージに泊まってテニスしたり、ゴルフに来たり、ボーリングしたり、何かと思い出がある場所。
だからなのか帰省すると大沼だんごを買うとともに、毎回駒ヶ岳のビューポイントも訪れます。
だんごが美味しいのも確かなのですが青春の胸キュンな思い出が、詰まり過ぎた場所であることが毎回訪問する理由な気もします。
大沼だんごの沼の家は「大沼公園駅」前にあります。
沼の家の大沼団子は胡麻と餡の2種類があります。
醤油はどちらにもセットされ、胡麻や餡の甘ったるさの口直し的な意味合で入っています。
なので醤油味の方が若干少な目。メインは胡麻か漉し餡なのです。
ずっと毎回、胡麻に執着してきたのですが数年ぶりに漉し餡を食べてみて、漉し餡のおいしさに感激しました。
小サイズは350円。このコスパがすごい!
東京の有名お菓子やさんでも出会ったことのないだんご。
そして、この値段は東京はもちろん、地方へ行ってもなかなかありません。
全国の銘菓はほぼ食べつくしてますが、この団子を超えるものはないです。
実は鉄子な私も、大沼公園へ鉄道で訪れたことは一度もありません。
いつも車でドライブです。
なので、大沼公園駅で降りたことも乗ったこともないのでした。
でも毎回駅も撮影しています。
この風景は札幌に住んでいた頃、いつもこの風景が見える場所で休憩をしていたので、懐かしくなって行ってみました。函館新道ができる前は渋滞していると函館からここまで1時間半以上かかることもありました。今は新道ができたので30分で来れます。
お気に入りのレストハウスもソダシャロレー牧場も今はない??見つけられませんでした。
人の記憶というのは実に薄れやすいものですね。
相当リピートした場所も数年ぶりに訪れると迷子になります。
北海道新幹線が開業して、大沼公園はとても近い観光スポットになりました。
本州で大沼公園を超えるほど魅力的なリゾート地は私は思い当たりません。
温泉、ゴルフ、スキー、テニス、それ以外のスポーツや、湖畔周遊サイクリングできる湖も大沼湖以外なかなかないと思います。
道南は北海道であって、北海道らしくない。
北前船や鎖国の頃開港されていた函館は長崎と近い雰囲気を持ちます。
私が長崎が大好きな理由は、ふるさと函館ととても似ているからなのかもしれません。
大沼国定公園 http://onumakouen.com/
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