【ホーチミン】ホーチミンのシンボル、「サイゴン大教会」と「サイゴン中央郵便局」へ

ホーチミンといえば、このサイゴン大教会のイメージです。

フランス植民地時代の19世紀末に建てられたレンガ造りのカトリック教会。

ホーチミンを象徴する歴史的建造物はフランス人がミサを行う場所として、建築家ジュール・ブラール氏によって設計され、サイゴン大教会の特徴的な2つの尖塔は、高さ約60ｍ。

建築に使用された材料は、セメントからネジまで全てフランスから輸入され、教会の大部分に使用されている赤レンガは、フランス南部の港町マルセイユから船で運ばれてきたそうです。

ホーチミンが好きな理由が大好きなフランスが薫るからというのもありますが、２３年前に初めて海外へ一人旅したのがホーチミンなので、私にとっては自分が変わった旅。

一人旅といっても、当時、友人夫妻がベトナム駐在をしていたので、それを頼って宿泊も友人宅、観光も友人のお抱え運転手。

サイゴン大教会の絵葉書などでよくみるメインのところが補修中でした。

当時の物価はかなり安くて、ホーチミン一のフレンチレストランやベトナムt料理店で食べて飲んでも３千円くらいで豪遊できた時代。

サイゴン大教会は６年前、ベトナム縦断の旅をしたときも来ています。

そして、中央郵便局。

前回もこちらも来てるけど、２３年前と色が変わったようです。

ふたたびのホーチミン☆16年ぶりのベトナムの旅☆ホーチミンを歩く - コダワリの女のひとりごと

「サイゴン中央郵便局(Saigon Central Post Office)」

世界で最も美しいと言われるサイゴン中央郵便局は、19世紀末のフランス統治時代に建築、1891年に当時のフランス領インドシナの郵便・電信施設として完成。
鉄骨設計はギュスターヴ・エッフェルが手がけたとのことで、パリのオルセー美術館、駅舎だった当時をモデルにしたといわれているそうです。

郵便業務はしているので、ここから日本に手紙を出すこともできます。

昔は海外から自分へエアメールをよく出していましたが、今はしてないので✉は出さなかったけれど、１週間後の自分にお手紙も面白いかも。

エントラスを入ると左右にはお土産物やさんがあります。

前回はちょっと高級なお土産屋さんが入っていた記憶があるのですが、今カジュアルなお土産物が並んでました。

ココナッツジュースを道端で売っていたり、バナナ売りさんもいらっしゃいました。