
テレビなんてほとんど見ない私で、旅先もたまたま見かけたポスターでインスピレーションでここに行く!という感じで行くことが多い私。
ガイドブックは一応買うけれど、大体見る暇もなく現地へ。
現地へ行って観光案内所や駅のポスターで、どう観光するかをその場で決める感じの旅が私流。
観光案内所で見つけたパンフレットの「たねさしサンデー」が食べたい一心で種差海岸へ行ったのに種差海岸のあまりの美しさに感動。
「うみねこバス」に乗った先月、アテンダントの八子ちゃんに「小舟渡」を教えていただきました。
わ、行ってみたい!!11月は絶対寄る!と決めて再訪。
本当は種差海岸のホテルへ宿泊する予定でしたが、いろいろと予定が入って11月は八戸は泊まることができなくなりました。
でもどうしても八戸へ寄りたい!
東北新幹線の新青森行きの切符を購入しているにも関わらず八戸駅で降車。
当然、特急券は八戸で前途無効。
乗車券は有効な感じですが結果的にこの乗車券も放棄(笑)
駅前でレンタカーを時間で借りて一路、種差海岸へ。
八戸駅から車で40分ほどで種差海岸へ到着。
種差海岸のうみカフェでお茶して、海岸を途中いろいろ見ながら、こちらの小舟戸へ到着。
蕪島からだとわかりやすいお店も種差海岸からだと、入り口がちょっとわかりにくい。
車一台が通れる砂利道を通ると数台駐車できるスペースがあります。
私が行ったときはまだスペースがあったけれど、下手に入って行くとバックで戻ってくるしかない??
昭和の30年代くらいの建物でしょうか?
もともとは漁師小屋?
海岸の岩の上に建っているけれど、建物は頑丈で津波にも耐えたというからすごい。
3.11では1階部分は波をかぶって水没したそうで、しばらく休業していたそうです。
八戸の観光地、ウミネコの繁殖地として知られる蕪島の近くにある、岩礁の上に建つレストラン、『海席料理処 小舟渡』。
私はここで「いちご煮」を食べる。
いえ、飲む!と決めてきました。
八戸の名物をここで食べたい!
さすがにここでは海鮮。「せんべい汁」はないですので「いちご煮」。
とはいえ、昼ごはんなのでいちご煮だとスープですからおにぎりも一緒にお願いします。
外側の古さと相まって内部が新しく綺麗なのは震災後の修繕のせいでしょうか。
メニューは丼やお刺身定食などいろいろあります。
大好きなウニ丼は8月までの季節ものだそうです。
いちご煮、ウニおにぎり、山海おにぎり。をお願いしました。
いちご煮は八戸地方の郷土料理。
★いちご煮 1000円
苺が浮いてるようだからいちご煮とネーミングされたという汁もの。
★鮭、イクラ、などいろいろ入った山海おにぎり美味しい! 280円
★ウニおにぎり 320円
高額ランチ?ではありますが、おにぎりと汁物の質素なランチかな。
いちご煮のスープをラーメンにしたものも名物でこちらも美味しいです。
でも、この絶景で食べるいちご煮は最高の贅沢だと思ったのです。
席から見える絶景が一番のごちそう!
最高だわ!!!!
夏はもっといいんですよ。とお店のスタッフさん。
この景色が見たくて新青森へ行く途中に降車し、青森へ就農体験に行くことを話すと、就農体験したいならうちにくればいいよ!とスタッフさん。
八戸で就農体験!いいな~~。来年は八戸か?!
絶景!のレストランはウニを食べたければ8月中なので、来年はウニ丼を食べにまた来ます!!
うみねこの繁殖地ですが2回とも、ゴメ=うみねこにはあんまり会えなかったなぁ。
函館の方がいるかもしれない。。。
海席料理処 小舟渡 (割烹・小料理 / 鮫駅)
海席料理処 小舟渡 (【旧店名】ユートピア小舟渡)
TEL・予約 0178-33-3824
青森県八戸市鮫町小舟渡平10 11:00~15:30
定休日 月曜日
駐車場 有