
先日、Ripreさんのご招待で群馬県桐生市にあるボートレース工場見学バスツアー&ナイターレース観戦で群馬県にプチ旅に行って来ました。
馬券も舟券も買ったことはなかったけれど、先日丸亀市歴女の旅で丸亀市にもボートレース場があり、電車からみるそのボートレース場がある島がとても綺麗で行ってみたいなと思っていたのでした。
そんな折、Ripreさんから貴重な大人の遠足の機会をいただき、ウキウキ ルンルン 参加。
新宿西口からバスで大人の遠足スタート!
おやつは300円まで!というお達しはRipreさんからはなかったけれど、いい子なのでおやつは300円分以下に+コーヒーを持参してバス乗車。(笑)
バスの中ではボートレスについてのDVDを見せていただき、なんとなくボートレースに詳しくなったつもり?になれました。
舟券の買い方もレクチャーしていただき準備万端!
渋滞に巻き込まれることもなくスムーズに群馬県桐生太田市に到着。
じゃーん!
日本で唯一、ボートレース用のボートを製作されていらっしゃるヤマト発動機株式会社さんへボートレース工場見学です。
ボートレース場は全国にあり、北は桐生、南は長崎だったかな?にあるそうですが、そこで使われるボートはすべてヤマト発動機さんの製品なんですよ。
すご~~~~~~い!
ボートレース用のボートは木で造られいるって知ってびっくり!
ボートが木で造られている理由
「ボートの素材には、衝撃に耐える十分な強度と、水面でのスピーディーな動きを実現する軽さが求められます。木材はこれらの条件を満たしているほか、造りやすさという点でも優れた材料なのです」
ボートは約200 種類のパーツを組み合わせて造られるそうで最終的に68~69kg 台の重量になるそうですが、許される重さの誤差はわずか200グラムほどだそうです。
ボートにはハンドルしかなくシートは平らな板になっていて、選手は正座して操縦するそうです。
エンジンの写真を撮り忘れました。
最初は1時間も工場見学て何見るの??なんて思っていたのに気がつけば1時間はあっという間に過ぎていました。
材料である木材の保管倉庫から、完成したボートまでくまなく見せていただきました。
基本的にはすべて手作業。まさに職人技。
今日入ったからと、いきなり作業はできないそうで工場に入る前に1年ほど学んでから作業に加わることができそうです。
一艇完成させるためのパーツの数もすごい。
唯一?塗装ロボットさんがいらっしゃいました。
運よく塗装ロボットさんのお仕事を見学させていただけました。
熟練の技というのでしょうか、ホーッと感嘆したくなるような見事な作業風景に感動でした。
ボート自体はシンプルな造りですが、複雑に部品が組み合わされています。
ボートレースの奥の深さとボートレーサーの大変さを知り、半世紀近く生きているのに、世の中には自分の知らない世界がたくさなるものだと妙に感心し、感動したのでした。
完成したボート。
ボートに乗って記念撮影もできましたが、シートが痛そうで選手さんたちの膝を見せて欲しいなと思いました。
シートベルトもなければ、ブレーキもないボートを操るレーサーたち。
すごい!感動です。
選手の体重も50キロくらいが理想的だそうで体重管理も大変そう。
ボートは各ボートレース場さんが持っていて選手に貸与するそうですが、ペラと呼ばれるレースの勝敗に大きく影響するプロペラ部分は選手たちが個人で用意するそうです。
完成品は377グラム程度になるそうですが、選手たちが自分たちで削り上げて370グラムにするそうです。
このペラはレースに3個持っていけるそうですが、磨き方、削り方で勝敗が決まるので選手にとっては命の次に大切な物のようです。
みんなのボートレース場体験談(PC)
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ヤマト発動機株式会社
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ヤマト発動機さんの工場見学の後はいよいよ、ボートレースの見学です。
ボートレース見学へつづく
大人の社会科見学 その2 ドラキリュウナイターレース観戦!( BOAT RACE桐生)
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