
昨年、東北新幹線全線開業時の2010.12・4にデビューした ハイブリッドシステム搭載 新型リゾートトレイン、「リゾートあすなろ」 。
2月にカシオペアに乗車したとき、東北本線は途中から銀河線になり、途中から青い森鉄道になり、最終的にまたJR線に戻る。
何とも複雑で1両編成の列車やスイッチバックするポイントもいくつかあって、鉄道好きにはたまらない路線がたくさんある青森県。
リゾートしらかみは昨年乗車したのですが、日本海の夕日を見ることができなかったので、今年も再チャレンジ予定。
せっかくなのでリゾートあすなろ下北1号に乗って下北半島へ行った方がよいとすすめられ、片道2時間かけて大湊まで行き、大湊駅滞在数分でまた青森駅へ戻るということにしたのです。
ただ戻るだけではつまらないので、途中、青い森鉄道の「浅虫温泉」に入ってから青森に戻ることにしました。
昔から旅好きで阪急交通社もびっくり!のような弾丸ツアーを決行している私には珍しくない旅行行程。
リゾートあすなろには、リゾートあすなろ下北と、リゾートあすなろ津軽があり、青森駅で切り離し作業をし、それぞれ反対方向へ走るのです。
三厩、竜飛岬方向へ行く「リゾートあすなろ津軽号」が先に発車しました。
私はリゾートあすなろ下北号に乗車。
竜飛岬はいつか行ってみたいと思っているのですが、青函トンネルを越えたことは何度かあるので、まだ行ったことのない下北半島へ行くことにしたのです。
リゾートあすなろ下北号はJR津軽線~青い森鉄道~大湊線を3つの路線をまたぎ、野辺地でスイッチバックし先頭車両が切り替わります。
やっぱりリゾートあすなろの車内はこれだよね!?シードルにしたいところですがノンアルコールのスパークリングアップルを。
野辺地で列車は先頭車両が変わります。
野辺地は日本最古の鉄道防雪林がありました。
少し長めの停車駅なので、外に出てみました。
リゾートあすなろのフェイス。
一両の普通列車が停車していました。
下北半島をマサカリとよぶそうです。、野辺地はそんな下北半島=マサカリの柄の部分の下の方になるのかしら。
この日の鱗雲は不思議な雲でした。
陸奥横浜に差し掛かると菜の花畑が広がってきて、それはそれは見事!
陸奥横浜の菜の花については「ぐるりんしもきた」 CLICK
菜の花で作った迷路があるそうです。
街全体がイエローでハッピーカラーに染まっていました。
この駅は降りてみたかったな。。。こんなに菜の花がキレイだと知ってたら降りる予定を組んだのにな。
陸奥横浜から「下北ほっかむり隊」が乗車。
下北半島ならではのコダワリの商品を車内を売って歩きます。
私が購入したのはこの3点。
お味噌汁の具にしようと思ったので「下北半島の岩のり」600円。
車内のおやつに「マグロ一筋」「ホタテの貝柱」
柔らかくて美味しいです。ビールが欲しくなります。1個120円。
思わず「マグロの味がするんですか?」って聞いちゃった「マグロ一筋」1個180円
DHA入りの「マグロ一筋」は下北郡大間町の宮野製パン株式会社謹製。
ここが下北半島のもっとも細い部分。有名な六ヶ所村に近い場所です。
陸奥湾は津軽海峡から入り込んだ湾なので津波も来ないし地震もほとんどないそうです。
車窓から恐山が見えてきました。
恐山までは下北駅からバスで45分だそうです。どおりで皆さん下北駅で降りるのですね。
私の目的は大湊線の最終駅、てっぺんの終着駅へ行くことなので大湊駅。
美味しそうなみそ貝焼きがお出迎えしてくれました。
ついに来ました。大湊駅。
本当は少し散歩してみたかったのですが、折り返しのリゾートあすなろに乗車しないと、次の青森行きの特急はしばらくありません。
13:00大湊を発車するリゾートあうなろ下北2号で折り返しするので、大湊への滞在わずか10数分。
てっぺんの終着駅にタッチ!
乗ってきた「リゾートあすなろ」にまた乗り、浅虫温泉を目指します。
リゾートあすなろ下北1号の旅、往路の途中下車、浅虫温泉につづく