所用で京都へ行くことは決まっていたのですが、予定がはっきりせずディナーの予約をしたのが6日前。
検索していて見つけた京都の一戸建てレストランは、予約がなかなか取れないようでしたがカウンターがあり一人フレンチなので駄目もとで電話を入れたら予約が取れたのでした。
可愛らしいお店という印象。
ひとりフレンチなのでカウンターでよいと伝えたため予約が取れたようでした。
コースは3コース、シェフのおまかせコースを選択。
★おまかせコース(魚とお肉が付いたコース) ¥5200(税別)
・前菜
・冷たいオードブル
・温かいオードブル
・本日のスープ
・メインディッシュ お魚料理か国産牛フィレのソテー
※プラス料金でメインディッシュの選択可
・デザート又はチーズ
・コーヒー、紅茶、煎茶、エスプレッソ
★アミューズ ブルーキュラソーのエスプーマ、パンケーキ、リエット
シェフはエスプーマがお得意で必ずエスプーマは登場するとのことでしたが、この日もきれいなブルーのエスプーマ。
リエットは後から登場するパンにつけて食べてみてくださいとのことだったので残しておきましたグラスシャンパンはモエエ シャンドンだったので キールロワイヤルをお願いしました。
★無塩バター、アンチョビバター
お店のシンボルマークのふたばのところには希望すればオリーブオイルがのるようです。
★前菜 鯵 、赤紫蘇の新芽、薔薇の花びら、サヤダイマメ?
★冷たいオードブル
キュウリとジュンサイ、プチトマトのジュレ
サーモンと人参
テリーヌとのことでしたがパイ風な生地でした。
懐石風にポーション少なめで種類が多く登場するようです。
少しずついろんな味を楽しめます。
しっかりと堪能という量ではないところは好みが別れるところかもしれません。
★温かいオードブル 鮎のソテーとトマトを使ったソースとバルサミコソース
フレンチと懐石と京都のおばんざいが融合したようなお料理のような気がしました。
鮎は爽やかで白いごはんのおかずに食べたいような一品でした。
★桃の冷たいスープ
人気の桃のスープは期間限定。
桃の状態によって多少味が変わるようですが、この日は生クリームが強めかな?
京都市内が桃ブームなのでしょうか?カフェも桃のアールグレィなど桃を使ったメニューが目立ちました。
★お魚料理
海鮮をズッキーニで巻き、トマトを使ったソースの上にセルバチコ 芽キャベツが飾られています。
見た目に感動する美しいお皿。
素材を活かした京都らしフレンチです。
メインは牛フィレ肉か本日のお肉料理 ブータンブランから選択できたのでブータンブランをお願いしてみました。
★肉料理 ブータンブラン
クセのない食べやすいブータンブランでした。
シェフは生クリーム使いや泡立て系がお得意なのでしょう。
生クリームを使っているわりには全体的にあっさりと軽めに仕上がっています。
特選コース8,800円はチーズも組み込まれているようですが、おまかせコースはデセールかチーズを選べたので、チーズを選択しました。
■チーズ三種
全体的にあっさりとしていて和食(懐石)に近いイメージでした。
コーヒーはデミタスカップでサーブされます。
温かいうちに飲んでいただきたいのでお替りしてくださいとのことでした。
お料理の種類が多いので最初はメモしようと思いましたが、途中で聞き取るのも大変になったのでメモするのをやめました。
フレンチと懐石とおばんざいをミックスしたイメージで京都らしいフレンチという印象です。
カウンターもあるので一人フレンチにもおすすめです。
カジュアルではありますが、食器もカトラリーもこだわってよいものを使われてました。
シェフもとても気さくな方で、カジュアルにフレンチを楽しめます。
2階席も雰囲気がよい感じでした。
お店の入り口はわかりずらいですが、お店の場所自体は迷わずたどり着けました。