
東北3県の旅の3日目は宮城県白石市へ。
新幹線で行こうと思ったのですが、目的の白石城は東北本線白石駅からの方が新幹線の白石蔵王駅よりも近いということ。
東北本線の方が本数が多いということ。
新幹線を待つよりもと在来線でも到着時間は変わらないので、特急券が不要な東北本線で行きました。
仙台駅のはやぶさの顔出しパネルです。
東北本線で終点の白石駅に到着する直前、いきなり激しい雷が鳴りだし雨が降り出してきました。
白石にはレンタサイクルがあったのでレンタサイクルで周るつもりでしたが、観光協会さんから傘だけお借りして徒歩で白石城へ。
徒歩10分ほどなのでそれほど遠いわけではありません。
歩き始めて3分もしないうちに雨が晴れました。やっぱりレンタサイクルを借りようかな。。。と迷いつつ、観光協会まで戻るのが面倒でいいやと徒歩でお城に向かいました。
この選択が正しかったことは30分もしないうちに証明されました。
宮城県白石は「俺が行かずば誰が行く」 伊達の先人、片倉小十郎で有名な片倉の居城でした。
片倉小十郎=片倉 景綱(かたくら かげつな)であり、、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将で伊達氏家臣。
伊達政宗の近習となり、のち軍師的役割を務めたとされる。仙台藩片倉氏の初代で、景綱の通称「小十郎」は代々の当主が踏襲して名乗るようになったそうです。
病で飛び出た伊達政宗の右目を正宗に命令されて脇差で切った勇気ある武将としても有名なのだそうです。
お城の入り口あたりまで、雨は一旦上がり、借りた傘に後悔したくらいスムーズなお天気でお城まで到着。
本当はこちらも桜の名所なので4月に訪問したのですが、今年は桜の開花が早く、すっかり振られてしまい、雨にも降られと、プチショック。
登別白石姉妹都市締結20周年記念の碑。
登別市に住んでいたことがあるので、懐かしい地名を初めて訪れる街で目にしなんだか嬉しい。やっぱりご縁があって白石に来ることになったのですね。
■白石城(別名:益岡城、桝岡城)
白石市の中心部(益岡公園)にあった平山城。
仙台藩の南の要衝であり、関ヶ原の戦い後、明治維新までの260余年間、伊達家の重臣片倉氏の居城となり、 明治7年に解体されました。
伊達政宗の片腕として名をはせた片倉小十郎景綱の偉業を偲び、平成7年に三階櫓(天守閣)と大手一ノ門・大手二ノ門が史実に忠実に復元されたそうです。
http://www.shiro-f.jp/shiroishijo/index.html白石城についてはこちら
天守閣を目の前にしたとたん、また雷が激しく鳴り出し雨も降ってきました。
このタイミングにもびっくり。いつもそうなのです。
晴れ女で基本的に旅に出ているときはお天気に恵まれ晴れですが、お天気に恵まれなくてもここぞ!というときは必ずお天気も味方し、小雨が降ったり、カラッと晴れたりの強運なトラベラー。
私が旅先を選んでいるのではなく、旅先が私を呼んでいるような気さえするのでした。
白石散策、まだつづく
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