【軽井沢】日本にもあったテンペリアウキオ教会な石の教会・内村鑑三記念堂

だいぶ前に軽井沢へ行ったとき、せっかく中軽井沢へ行ったので森の中にある軽井沢高原教会へ行こうと行ったら、石の教会へ行ってしまったのでした。

ホテルやレストランの前を通り歩いていくと、なにやら石垣。

西洋の城壁を思わせる石垣と石畳の道を見つけたどり着いた先が石の教会。

ちょうど結婚式の最中だったようで、5分ほど待つと見学できるとのこと。

知ってて来たわけではないのですが、昔、フィンランドで見たテンペリアウキオ教会が日本にもあったなんて！

北欧の旅30　テンペリアウキオ教会 - コダワリの女のひとりごと

北欧の旅の最終訪問国フィンランド散策です。シベリウス公園の後はテンペリアウキオ教会、別名、岩の教会へ。写真をごらんいただいたとおり頑強な岩の中を利用して教会が作られています。この日フィンランドの有名な音楽家のコンサートが行われるということで、リハーサル最中でした。パイプオルガンが岩とコラボしています。はめ込まれた１８０枚のガラスで自然光を採光できます。音響効果が優れていてコンサートホールとしても人気の教会とのことです。教会というよりも秘密基地のような、要塞のような雰囲気を漂わせています。ティモとトゥオモ・スオマライネンと言う兄弟建築家によって設計され、１９６８～１９６９年に建築されたそうです。エアーズロックのような岩で、ウルトラマングレートが飛び出しそうですが、神聖なる祈りの場。ヘルシンキの観光の人気スポットと...北欧の旅30テンペリアウキオ教会

北欧の旅30　テンペリアウキオ教会 - コダワリの女のひとりごと

石の教会は素の自分に戻って無垢な心で自然に誓える場所、石とガラスがおりなすフォルムが印象的な石の教会は明治、大正期のキリスト教伝道者、内村鑑三の功績を記念して建造されたそうです。

【無垢な心で祈りの誓い】 石壁を伝う千年前の水・

【素の自分に戻る場所】 世界でも稀な教会建築。

礼拝堂の中は撮影禁止です。
広さは２０～30人くらい収容できるくらいでしょうか。

軽井沢や清里といったリゾート地が銀座並の人出で賑わったのは昭和の終わり頃で、北海道の片田舎に住む子どもでしたが、軽井沢という名前はインプットされ、少女時代は清里、軽井沢、八ヶ岳は原宿以上に憧れた場所でもありました。

実際に私が軽井沢へ訪れた頃は人気のピークが過ぎてからなので、軽井沢銀座も清里も寂れ始めていて、あれ？とう感じはありましたが、今でも人気の別荘地であり、観光地であるのは変わりません。

新緑の頃だったので緑も濃く素敵でした。

石の教会・内村鑑三記念堂

長野県北佐久郡軽井沢町星野
交通アクセス

電話: 0267-45-2288
休み: 無休
営業時間: 9:00～18:00（挙式時以外は見学自由）
入場料: 無料
(1)碓氷軽井沢ICから車で35分
(2)しなの鉄道線中軽井沢駅からバスで4分（⇒下車徒歩5分）