風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

研修会リモート参加

2021年09月13日 | 詩吟
昨日は、令和3年度東明祭のプログラムである研修会をリモートで受講しました。

本日の課題は、「和歌」 さしのぼる ・ 田子の浦ゆ ・ 敷島の
       「俳句」 我と来て ・ 古池や ・ 五月雨を
       「新体詩」 小景異情 ・ 枯山唄

耳に慣れた詩を研修することは、音程を慌てて追いかけることなく、細かい部分に注目しながら、指導部の先生の講義を聞くことが出来ました。

特に古賀千翔先生の講義は、発声の話をしながら、詩の深い造詣についても学ぶことが出来て、知識を増やしたというのではなく、先生の詠うことに対する考えを知ることが出来たように思いました。
その、学びをどうしたら、身につけられるか、ずっとずっと考えています。

昨夜は、夢を見ていたわけではなくても、就寝後も先生の思いが頭の中をかけめぐっていたようです。
今朝の心地よい目覚めは、深い充実感と体が納得する教えを反芻していたことによるものかと思います。

苦手意識の塊から、脱却せねばと思っていたところに受けた研修です。

数年前の吟道大学で、受けた研修から、さらに違った和歌の発声への取り組みを学びました。

この研修が、今でよかった。少し前の私には、力が足りないのと少なからず拒否感もあり、心身への浸透具合が、浅かったと思います。
勿体なくもあり難い研修内容でした。
           ZOOMによるリモート画面「さぁ、はじまるよ!」
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