風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

退却?

2020年12月13日 | 徒然に日々のことを
何かあったら命にかかわることだけに、使命感だけで、事を行うことは、慎むべしと、夫は強硬姿勢を貫いています。

承服しかねるのだが、冷静に、他人となって考えてみると、自ずと結論は、出ました。

やはりここは、感染云々の前に、大人として、しっかりと状況を見据えて結論を出さねばならないと、思う。

それで、12月6日に書いた通り、夢松風と新田の2月あるいは3月までの練習中止を決めました。
と言うことは、その時点で、他教場へのビジター訪問も慎むべしということですが。

うかうかと、夢松風の練習は、16日、その決定をする前に約束した12日のビジター訪問は、決行するつもりでしたが、、、
当然、夫は、何をか言わんやと、反論してくる。

私「約束したから…」
夫「子供みたいなことを言うんじゃない」

と、珍しく、温度の高い強い言葉が返ってきた。

これは、明らかにレッドカード。
詩吟を続けることに支障が出てくる瀬戸際に来たことを知る。

これまでの、夫の芦孝会への絶大なる信用と支持を揺るがしてはいけません。
こんな時こそ、流石にと思える行動をして行かねば。

一旦、ノーと言ったら、テコでも動かない人だから、退却必死。

夫は、理不尽なことを言っているわけではないのだから、退却というのは、ひどいかも。

正論を振りかざされているように言ってしまうのも、違うなぁ。

私が、夫の言うことに従ったというのでもない。

お互いに、勝ち負けになってしまってはいけないし。

家族内では、阿吽の呼吸でと言うことで。

コメント

胡隠君を尋ぬ

2020年12月13日 | こたろう
  「胡隠君を尋ぬ」 高啓

 水を渡り 復 水を渡り
 
 花を看 還 花を看る

 春風 江上の路

 覚えず 君が 家に到る



麒麟が来る 今日の一場面

詩を詠い、このようでありたいものと、光秀に文を差し出す正親町(おおぎまち)天皇。

春うららの詩という印象のこの詩が、詠い方と相まって、まったく別の顔が加わりました。

コメント