風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

お稽古の進み具合

2019年08月30日 | 詩吟
時間はたっぷりある夢青葉でも、なかなか、吟題を増やすのは、難しく、特に、新A≠Pのテキストで、新人さん向けに練習をしていると、どうしても、丁寧にしたいという思いが強くて気が付くと、時間がなくなっている。
上級者さん向けの練習には、至っていないのが現状。
上級者さんは、自習を獅ニしているが、遠慮がちな人は、なかなか質問ができないようです。

そういう悩みを抱えつつ、前回の夢松風といい、今日の夢青葉のお稽古は、手ごたえのある練習ができたと思います。

ゲストさんも、かなり遠慮が取れてきたせいか、発声に伸びやかさが出てきたと、もう一人指導者さんが、言っていました。

そして、私の吟風と練習方法が好きで、遠方より来てくださるゲストさんは、いい声の響きで、吟調も整い、承句、転句と尻上がりに良くなっていくのは、毎度のことで、このレベルに合わせた出だしから起句のまとまりが、仕上がてくると、どんなに吟詠が楽しくなるかと、思い描きます。

相棒の指導者さんが、一番安定して出せる高さと譜を見つけて、それを繰り返すことで、出だしの滑らかさと、音のつかみができるはずです。
そうなったら、よいですねとのアイディアは、なかなかのものです。


そして、もう一つのパッケージと中身の統一、同一性について、すこし、しつこく、言及しました。
つまり、優秀な吟者は、吟詠の技のそれ以上の強さ、言い回しで、作者、吟題が言えるようになる。早く、そのようになりましょうねと。



相棒のいる練習は、表現を別の角度から示してくれたり、取りこぼしを拾ってくれたり、今のところ、良い連係プレーができていると思います。

今は遠慮がちでも、もっと積極的に練習が展開されるようになったら、もっと楽しいだろう。

そのサメ[トだったら、いくらでもできると思いました。



今日は、夏の納涼会。練習後の冷たい飲み物は、「あーー、おいしい!」で、まず始まりました。

年に二回のこの宴会は、練習では語れないことも、いっぱい話ができて、盛り上がりました。

毎回のようにお稽古帰りに寄り道をしなくてもよいけれど、たまには、良いねぇ。

どこの会でもやっているように、割り勘がうれしい。後味が良いよ。
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