風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ウグイス福祉吟詠教室

2019年08月12日 | 詩吟
横浜ラポール(障害者スポーツ文化センター横浜ラポール)のウグイス福祉吟詠教室は、月に1回ほど、お邪魔しています。

今日は、最近加わったばかりの方、そして、見学の方も参加していて、メンバーが少しずつ増えています。
指方先生が、粘り強く、優しく指導をなさっているからだと思います。

最近、指方先生は、「良く聴きましょう」とおっしゃいます。
吟詠は、3割。聴くのは、7割と。

深く優しいことばです。

短絡的に言葉をかけないで、簡単に何かを足そうとしないのは、私には、無いところ。

言葉をかけるタイミングと、言葉選びは、本当に難しい。

ゆっくり、ゆっくり、幅の広い道を、それなりの方向へと導くのは、それ以上に広い心を持っていなければ。



一方、芦孝会でも、私を幅の広い道を歩かせてくださって、暖かく見守っていてくださっているのを感じます。

あちらでも、こちらでも、あるがままを認めてくださるので、こういう私でも、弾き飛ばされないで、落ちこぼれなくて居られる。

故井手先生が、ここに導いてくださったのは、なぜなのだろうとしきりに考えたことがありましたが、ご自身も知らなかったはずの大きな意味がありました。

スマート詩吟は面白い』を、読んでいると、随所に先生の思いが見え隠れします。  

ユーチューブを活用して、きめ細かい演出をして、吟詠あるいは福祉詩吟を表現して居らっしゃいます。

今日は、終わった後のお茶は、三人でした。
人数が少ないと、中身の濃いお話ができました。
流派が違うので、流派の約束事には、触れることはないのですが、基本の基は、同じ。
今ある声よりも、元気に響いて、良い声を出すことは、どのような人でも時間を積み重ねれば、必ず、上達するはずです。

そのような部分で、気になったことをやっと言葉にして見ました。
納得と共感が得られて、うれしかったことと、福祉詩吟の会のメンバーとして、私の立ち位置は、ここかもしれないという手ごたえを得て、喜びを感じました。





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