風のこたろう

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'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

松樗~

2018年10月10日 | 詩吟
「松樗~」松口月城作  http://www.kangin.or.jp/learning/text/japanese/kanshi_A50_2.html

この漢詩は、夢松風が、公式に誕生する数か月前に、創立メンバーからの所望で、お試し詩吟の会を催したときの、記念すべき吟題です。

あれから、あっという間に時が過ぎました。

今日、その吟題を久しぶりに聞いてくださいとのことで、聞かせていただきました。

創立記念日の祝辞に代えて、この吟詠をなさるという。

この処、とても力強い吟詠をなさり、正確さも増してきた、Oさんの話です。
その先を見ながら、今あるご自身に自信を持ち、それでも謙虚で居らっしゃる松風会員さんです。

久し振りの吟題を力強く、思いを込めて、吟詠する姿を見ていると、目が湿っぽくなりました。
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控えめな方なので、多くは語られませんが、推測するに、大きな会合ではなかろうかと。

その席で、挨拶の言葉は控えめにして、一吟なさるという。

すばらしい!自信をもって、ご披露くださいね。


うれしい、うれしい。

こんな日が、夢組の身の上に、起きるようになったとは!

みなさんがどんどん自立へと、進んでいる。

冥利とは、このこと。


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嵐山に至らざること

2018年10月10日 | 詩吟
「母を奉じて嵐山に」10月はこの吟題を課題となり、2回目となりました。11月のセンター祭までにどこまで仕上げられるか。
前回と同じことを続けて、助言を頂いてしまい、何も考えていないなぁと、思う。

人をふり見て、我がふり直せの、裏側を思う。


今日は、「教場にゲストとして、迎えられて、練習を付けていただくとき、一番大事なことは何かを改めて考える。


やはり一番にあげることは、その先生に対して慎み深くあることなのかな。

その点では、私は、一番横暴かもしれません。(いえ、かもではなく、そうです)

今、言っておかねばという、御旗のもとに、慎みを忘れることがある。

それはだれのためかというと、ヨーク考えてみると、自分のためだ。

大義名分を捨てて、一枚一枚はがしていくと、そう言うことだとわかってくる。

誰かのため、なんて、いうものではない。

大きなお世話だ。


最近入会なさったご婦人は、相当の経験と経歴をお持ちのように見受けます。
そういう方は、「何か」をよくご存じで、ひけらかさなくても、その様子が手に取るように見える方です。
そして、礼儀正しく、控えめです。

控えめになさっているのをいいことに、物を申し上げてはいけないと思いました。

もちろん、関吟芦孝会としては、初心者としてお迎えしますが、わきまえて、相対することが大事です。



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