風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

おさらいが続く31≠Q

2017年08月09日 | 詩吟
松風定例会

8月の昇段試験へ向けて、ゲストさんも迎えて、練習です。
少しずつ丁寧に。

どうしてもできない大中山「31-2」が繰り返し、手を変え品を変えて、言葉を添えて、声を添えて、繰り返しました。

譜の形を見ても、山が二つ連なっていますから、それを山と山とのつながりの音程「五」で、その前とその後ろに分けて、考えると、簡単です。

そして、そのジョイント部分の「五」は、しっかりと着地して、音を支えなおしたら、後ろの「六」からは素直に降りてくると良い。

前の山の部分の「七」から「六」におりるときは、特に音程に注意しながら「五」に下りましょう。
心して、丁寧に降りると、「五」の音の安定がいや増します。

しっかりと、両足で着地した「五」からは、改めて、ゆったりと階段を降りればよいのです。

その下りは、いつもの慣れた中山です。

何度も「五」で安定するように、繰り返します。声を添えました。
最後は、ニッコリ笑顔。

いいねぇ。


今日は、暑い盛り、高齢の夏の練習後のランチでした。

にっこり笑った後は、大盛り上がりのランチでした。
楽しかったです。そしてごちそうさま。
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つれづれ

2017年08月09日 | 詩吟
心待ちにする練習は、首尾よく終わりました。
低音の音の支えが、足りなくて、良く聞こえないとのコメントを頂き、これを克服するには、どうしたらよいかを考えます。

そして、緊張するとおなかの支えが緩んでしまって、ぺこぺこと壁が動いてしまい、壁では無くなることがわかり、愕然たる思いです。



吟詠へのコメントも、上級者になると、それぞれの持つ意見が賛否両論が出るのは、当たり前だけれど、違う意見に対して、黒白をつけたがらなくなって、相手の意見を聞く余裕が出てきたように思います。

また、その助言や意見を丸のみにするのではなく、考えるネタにして、自分で練習する時の、糧として受け止めることができるようになったら、しめたもの。

それぞれが理想とする吟詠は、同じ流派と雖も、それぞれがそれぞれに持っています。

それを、尊重して、参考にして、上昇気流に乗りましょうか。
たまには、失速して、元に戻ってしまったとしても、その、年月の重みは、残るはず。



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