風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

コスモス

2017年08月01日 | 論語と
須藤先生別の教室は、おいしいランチの出る喫茶店。
烏骨鶏、有機栽煤Aというキーワードもあるけれど、何よりも素朴なメニューで、更に何よりのことは、「おいしい」に尽きる料理が出ます。

たっぷりの量と品数で、はじめ目の前に並べられた時は、とても食べられないと思います。
しまった、ご飯を少なめにと言えばよかったと思うのですが、ごちそうさまをした時は、きれいに食べつくしてしまいます。
そして、満腹したのですが、時間が経っても、お腹はすっきりして、持ち重りのしないお腹が残ります。

これが、本物の食べ物なのだと思います。

さて、おいしいものを食べに行ったのではなく、今日は、先生の論語の教室に、詩吟をしに行きました。
先生に、先の恵風のように、ここの教室でも詩吟をと、望んでくださいました。
今回は、私一人での参加です。

子の喫茶店は、須藤先生の絵が常時展示されています。そして、そのほか、写真展の予定もあります。

隣が、画材屋さん(オーナーがおなじ?)で、画廊にもなっているのです。
そのような環境で、学ぶ論語も須藤先生らしくて、件p性の溢れた教室です。
先生は、「野田のコスモス」おっしゃって、私もそのように認識していますが、正式名称なのかなぁ。。。

須藤先生ったら、そんなことにこだわらないので、つい正式名称を覚え損なうのです。
と、先生のせいにしてはいけませんねぇ。。。


先生との最初の出会いは、「吟詠」が、縁を結んでくれました。
そして、その次は、「山中問答」の漢詩を書いた大きな鰍ッ軸です。

今日は、その、ゆかりの「山中問答」を取り上げられ、また、もう一つは、中江藤樹の「戊子の夏書生と月を見て偶成る」を取り上げて、漢詩の解説・鑑賞ののち、吟詠と言う運びでした。

この教室は、とても勉強熱心で、活発に意見の出る生きの良いメンバーがいらっしゃいます。
「こんなのきもちよすぎるだろう」と、言いたいくらいです。

先生が同じ須藤先生なのに、それぞれの、教室の雰囲気が違うものなんだ。

いいねぇ。



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