風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

三人の先生の次には

2016年04月09日 | 詩吟
三人の先生の次に、お世話になったのは、野田 芦孝先生。

お世話になった年数は、三人の先生の何倍も長い。
その人となりは、穏やかで、辛抱強く、高潔でいらっしゃる。
長い年月の間に、叱られたのは、一度だけ。
先生が怒りをあらわにすることのほうに、驚いてしまって、何が原因だったのか忘れてしまったくらいです。

こんなことは、誰にも真似してほしくない。幸いに、いまだに誰も出現していません。

出会って、今日まで、ゆったりとした熟成床を提供してくださり、見守っていただきました。
おかげ様で、受け止めたものをが漏らさず、育ちました。(かな?)

どうしても、三人の先生とは、別に考えてしまいます。
それほど、特に、永井、鈴木先生とは正反対の教え方だったのです。


そのような恵まれた環境にありながら、私は、気が短く、「もったいない」と称して、結果を急いでしまうのです。
自分を振り返るようになった今になって、やっとおぼろげにわかってきた。

そして、今度は、何をもったいないと言って、急ごうとしているのかなぁ、性懲りもなく。


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