風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
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グローバル全国吟詠コンクール

2014年07月05日 | 詩吟
 
          
          
平成26年度グローバル全国吟詠コンクール大会 


第3回関東地区予選が月島社会教育会館にて、開催


和歌部門表彰式風景



晴天のもと、無事、コンクールが終わりました。

芦孝会は、優秀な成績で、大阪で行われる決勝大会に多数勝ち残りました。



今日の、大きな大きなプレゼントは、グローバル吟泳会総本部副会長 辰巳 快水による模範吟詠 二題。

少壮吟詩である人の吟詠を始めて、生で聞きました。
圧涛Iな吟詠は、体中を蔽いつくし、感動の渦の中で、もみくちゃにされました。
突然の申し出だったようですが、それでもあの吟詠。

準備された吟、あるいはコンクールの吟詠であったなら、いかなることが起こっただろうかと、想像すると、身が震えてしまう。

関吟の三枚目のCDが出て、ありがたく聞かせていただいて喜んでいたのですが、CDでは、圧涛Iな力が伝わってこないことを、実感しました。

それでも、模範吟は、CDに頼らざるを得ない東京の現状を思う。
関吟的には、東京は僻地だと、また、感じてしまった。

懇親会で、ほど近くにお座りになったので、隣の席が空くのを今か今かと待ってたら、やっとお隣の方が移動されたので、すかさず、お隣へ移動しました。

短時間のうちに、ちょっとしたいきさつや、詩吟への思いがおこがましくも、私と同じだとわかりました。
わたしが捨て去ろうとしていたものは、もったいないのだ。

そう思ったところで、たとえば、快水先生に直接教えを乞うこともできず、そのことに、気が付いたばかりに、損失感、飢餓感にさいなまれそうになる。

東京の詩吟は美しすぎるとおっしゃった。
大阪へ進出した人だれもが言う、ものすごい大きな声を、男声のみならず女性も発声されると。

帰宅して、CDを聞きなおしても、これが同じ人の吟詠なんだろうかと思うくらい、生とCDの差がありすぎる。

生でお聞きしたときの記憶をCDの声に加えても、違う気がする。

興奮が冷めやらず、いつまでも眠くならなくて、今日のビッグプレゼントを抱きしめて撫でまわしていました。


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