風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

井本整体会員セミナー

2012年07月16日 | 徒然に日々のことを
千駄ヶ谷の井本整体道場会員向け無料セミナー参加でした。一般向けのセミナーと連続して行われたので、その両方で2時間受けました。

今日のセミナーその1は、うってつけの深息法。いまひとつ、掴みきれて居ない深息法の指導を全体会でも、グループ分けをした上でも個人的に行ってくださいました。
一歩前進。

深息法方の要の下丹田は、整体では大事な部位であり考え方でもあるので、そのたびに、説明を受け、場所を指し示して、覚えてきました。
そのたびに理解が深まっていきます。その場所を忘れないで居るということが、いかに、整体生活を豊かにするものかが、わかってくる。

深息法は、オルティンドーの発声を習ったときにも、よく似たことを先生が教えてくださいました。
ジャンルに関わらず、声を出すことにおいて、深息法は、強力なツールということがわかります。

これを、詩吟の人に関わらず、知って欲しいのだが、まず、習うときは、仰臥して行うため、導入しにくいのです。
慣れてくれば、たっていても、歩いていても、電車に乗っていても出来るようになるのですから、なんとか、どうにか、立った姿勢でも、教えることが出来るようにならないものか。

その2 夏の身体を知るの中で、心の変調は身体に現れるということ、興味深く聞きました。
心と身体と呼吸は密接につながり影響しあい、傾いたり、堅くなったりして、信号を送り始める。その信号を早めにキャッチして、心身の病変に至る前に手当てをしましょうと。
家庭の中で、健康管理に当たるのは、母親がほとんどでしょう。
そのとき、ちょっとでも、整体生活の考え方を知っていれば、家庭の平和がより保たれるのに。

10月には、女性のための本が出版されるとのこと。楽しみに待っています。教えてあげたい人も何人か居ますから、指折り数えています。

暑い夏の盛りにもかかわらず、出版に向けて、大変な作業をなさっているのだなぁ。
先生たちは、丹田に力を込めること十分知っていらっしゃるから、疲れを貯めてしまわないうちに、処理なさっていることでしょう。
セミナーやサメ[トに道場においでくださっているとき、その周りはすっきりとさわやかな風が吹いているのは、丹田だけではなく、私がまだ学んでないことがたくさんあるのかなぁ。

秘密は、いずれ解き明かすことにして、まず下丹田への力の込め方、深息法を忘れなく行うこと二、精を出すことにしましょう。
まず、自分が納得行くようにできなければ、伝えたいという思いだけでは、次へと伝わっていかないのだから。





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