風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

59才誕生日

2007年03月22日 | チンゲル亭裏日記

SAVE THE CHILDREN UKの第2センターでの、ボランティアのこの日は、私の誕生日です。
何かいいこと有るかなぁと思ったら、JICAの佐藤調整員が通訳さんを連れて視察に来てくれました。
施設長のドヤーさんと、授業の参観の前にゆっくり話をしてくれたようです。

今日は、Yさんのほかに、Kさんも勉強のためと見学に来てくださっていたので、4人の観客に見守られて、子供たちは大張り切りでした。

娘の選んでくれた「とってください」の絵本が、最高の立役者でした。
年長で、出席率も良いトプシントルは、持てる自分の会話力を聞いてもらおうと、一生懸命。
最後に、「とってください」の絵本をモンゴル語で、説明してくれました。
こんにちは、ありがとう、どういたしまして、さようならが、子供たちにどのくらい覚えてもらったのかしら。

そして、授業が終わって、事務所に帰ったら、感謝状が待っていました。
思いがけない贈り物です。
年度末には、モンゴルグッヅの贈り物は、いつものことですが、感謝状が待っていようとは、思いもかけないことでした。
ドヤーさんと、涙を拭きながら、受け渡しです。
皮製のャVェットは、すみこが好きだろうからといって赤い色でした。

物事をやり遂げるということを、初めてしたような感動でした。
子供たちと自然体で、過ごせたことが、今日まで続いたのです。
残りの1回を、つつがなく終わるように、気負わず行きましょう。
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THANK YOU

2007年03月22日 | SAVE THE CHILDREN
SAVE THE CHILDREN UK チンゲルテイ地区第2センターから感謝状を頂きました。

思いがけないことで、思わず落涙。
施設長(だったと今日認識)のドラムスレン(ドヤー)さんも、思わずティッシュを撮りに走る場面もあり、二人で涙を拭きながら、感謝状の受け渡しをしました。

ちょうど、そのとき、ドヤーさんが相談していたジャ○カの担当の方と通訳さんも立ち会っていただきました。

今日は、ふたりの日本人の奥様もお手伝いと見学に来ていただいており、一ヶ月間お手伝いいただいたYさんにも、子供たちから記念品も戴き行き届いた、礼を尽くしていただいて、ほんとにうれしかったです。

通訳さんには、子供たちの目が輝いていて感動しましたと言っていただき、同行のお二人からは、これで終わりになるのは勿体無いとも、言っていただき、ボランティア冥利に尽きる言葉を頂いたのでした。

記念品の赤いャVェットは、赤いマフラーや帽子を好んで着用していっていたので、私の好きな色と判断しての、色選びだったそうです。
ほかの革製品は、手帳、キーホルダー、ペンケースです。
モンゴルの皮を使って作ったモンゴル民剣iです。

この後、施設長が要請を出してくれれば、いつでも日本側からボランティア要員を派遣できるのですが、何かのことで、それを躊躇しているようです。
せっかく、ジャ○カの担当の方が、来てお話しをして下さっても、要請が無い限りどうにもならないのです。

来週で、ほんとに最後です。
今日は、最後ではないから、贈り物はいらないといったら、困った顔をして今日じゃないとだめと言っていました。
感謝状も頂いてしまったので、「来週も来ていいの?」と言ったら、大笑いしながら、「来ていいよ」という答え。
言葉のわからない同士で、冗談が通じるコミュニケーションが1年半あまりで出来上がっていたことを、感じ、これで終わりになってしまうのは、ちょっと残念でした。

来週は、ちゃんと授業の準備をして、泣かないようにしなくては、と思うのですが。。。

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