風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

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2007年02月09日 | チンゲル亭裏日記

今日の出発は、いつも同乗のトゥールさんとニコが居ません。
トゥールさんは、授業があるので来られないが、ニコはくるということでした。
ドルジさんは、ニコは授業があると答えました。
お互い、単語での会話しか出来ないから、それ以上の満足のいく答えは望むべくも無いので、後は、黙って自分の思考に沈む。

そして、職員室では、今日、先生の感謝の会が3時からあると急に告げられました。
昨夜、あれほど、トゥールさんに確認すようにといっておいたのに、電話が来ないから、無いものと思って来たのに。

子供たちが先週から練習をしていたと聞いているので、ぜひ参加したくて、そのまま残って時間まで待つことにしました。

ドルジさんには、トゥールさんが来たら電話をしますといって、このまま帰ってもらうことにしました。

ニコが居ないと、隣りの子供といたずらを始めないし、今日は11人だったので、とてもやりやすい授業でした。
トプシントルは、お兄さんぶって、ちょっと私語が入ると、しずかに!と注意を喚起してくれます。

おかげで、「とってください」が、スムーズに出来ました。
まず、お兄さんお姉さんの経験者に好きにやってもらいました。
興味深深で、目を皿のようにして、耳を傾けています。
小さい子供たちや日の浅い子供には、会話を少なくして、そばで耳打ちしながら猿さんと亀さんの会話をしてもらいます。

そのうち、お兄さんから、りんごをスイカに変えましょうと提案。
私の、気持ちを読んだかのような、反応に驚く。

折り紙は、黄色の折り紙で、猪を折りましたが、ちょっとてこずりました。
エルデントヤは、どうも折り紙は苦手です。
来週の課題です。

5分前になってもトゥールさんが来ないので、電話をしようとすると、ドヤーが鰍ッました。
あと1分で来ますと答えたそうです。
二人で、自然に窓にたって見ていると、塀の隙間からそれらしい姿が見えてきて、のんびり歩いている様子が見えました。

部屋に入ってきたのが、ちょうど2時。
平然とお茶を淹れて飲む様子なので、時間ですよ、日本人は5分前には着いていますといったら、隣にいた写真家のトヤさんは、私も10分前にそうしますといいました。
トゥールさんは、年上の彼女に対して、私に対するときには考えられないような、横柄な対応でした。

年長者を尊重するモンゴル民族の血は、どうなっているんだ?
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