風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

テレルジ乗馬

2006年07月22日 | 





 見渡す限りの花に圧唐ウれました。今までは、緑色のテーブルクロスにャcンャcンと水玉のように散らばっていた花でした。
今日は、緑色のクロスをさっと引きはがして、下に隠れていた細かい花柄のテーブルを見せられたような、まるでマジックでした。







今日は、絶好の花日和。そして、トレッキング日和。
うす曇のちょうど良い日差しと、夜半の雨でたっぷり水を吸った花たちが、ほんとに美しく咲いていました。

今日も、先週にもまして花がますます今を盛りと咲いています。
道すがら、車を止めて、今日は馬に乗らなくても、この花を見られただけで十分と言いながら、写真を撮り、歓声を上げ、花を見、また花を見ながら、なかなか、牧民さんの待つゲルに到着できませんでした。

途中、日本からの団体さんがリュックをしょって、花見トレッキング中でした。
お互いに今見てきたお花畑の美しさを、知らせあいながら、すれ違いました。

さて、今日は、モンゴル鞍しかないというので、私は念願のモンゴル鞍の馬に乗りました。
前後を挟まれて、安定し、あぶみに乗せた足も無理なく屈伸できるので、20キロのトレッキングがとても楽でした。
乗り手が、心地よかったから、馬もパートナーさんたちと良く足並みを合わせて、走りました。

今まで帰りは、へとへとになっていたのが、十分余力を残して帰着することができました。

花もさらに美しく、馬にも気持ちよく乗ることができて、最高の気分で一日を過ごせました。

来週から当分の間お休みするので、良い締めくくりでした。



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