風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

今日は味噌汁

2006年03月06日 | チンゲル亭裏日記

先週の約束どおり、今日のマンチョクさんとの日本レッスンは、日本語はちょっぴりで、味噌汁つくりです。

日ごろ、料理を作っているはずですから、説明も簡単だと高をくくっていたのです。
たまたま、午前中の出先で今日は、電話連絡が来るまで暇というモンゴル語の出来る人と一緒になり、家にどう?と誘ったのです。

喜んできてくれました。そのときは、味噌汁の作り方のことはまったく頭になかったのですが、味噌の説明に始まり、作業をするのに、彼女のモンゴル語は助かりました。

それで、乗りに乗って、またしてもシュークリームを焼くことになりました。
先日作ったばかりでしたから、バターがほとんどありません。
それで、初めての試みで、バターの代わりにオリーブオイルを使ってみました。
出来なかったら、カスタードを挟んで食べようねという予防線をしっかり張ってから着手です。(大笑)

ところがところが、ちゃんと膨らむではありませんか。
うれしいうれしいと、日本人の二人が喜ぶのを、マンチョクさんは不思議そうに眺めて、これは、万頭ですかと尋ねました。
そうよねぇ。万頭に見えるよねぇ。
興奮すると、日本語でしゃべるものですから、マンチョクさんは今日はなんという日なんだとと思ったことでしょう。

さて、来週は二人で買い物に出かけます。
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お母さん、まっててください

2006年03月06日 | チンゲル亭裏日記

今週末、長女がおばあちゃんに彼と一緒に会いに行ってくれます。
やさしい彼の配慮と、私の心配とそれ以上に長女自身の心配とで、おばあちゃんに会いに行くことになりました。

レンタカーも、セール期間中ということで、思ったよりずいぶん安く借りれたよ!とメールが来ました。

おばあちゃんは、元気なんだから来なくていいと固辞したそうです。
それでも、やはり孫の気持ちには負けたようで、しかも、こんなことが有ったときだからこそ、顔が見たいという長女の言葉にほだされたそうです。

私たちが、モンゴルにいることで、長女に負担をかけたくはないと思いつつ、何かと、頼りにしているのを申し訳ないと思う反面、どんどん心に力をつけていっている娘のことを頼もしく思います。

けれど、頼もしく思う反面、もっと頼りなくていいのよ、彼に彼女は大丈夫と思わせないで欲しいとも思うのです。
俺がいなくちゃと思わせなきゃというところもなくてはと思うのです。
親には見せないところで、あるのでしょうけれど。。。
駆け引きの出来ない娘のことだから、いろんな面で、損をしているのではないかと感じる今日この頃でした。

それにしても、夫は、このことを聞いてどんなにか安心することでしょう。
今にも飛んで帰りたい気持ちを抑えるのに、苦労をしているようです。
夢を見て、うなされたり、とんでもない時間に目が覚めて台所にいるらしい明かりが漏れてきたりしています。
急に、ザザのことを思い出して、「どこに寝ていたっけ?」などとたずねてみたり、「甲斐、ア、いないんだよなぁ。」と、つぶやいてみたり。

いつもと違う行動や、言葉をつぶやく夫を、黙ってみているしかありません。
息子の、母への思いは、どのようなものなのかなぁ。。。
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